
イラン情勢は出口が見えません。そうした中、アメリカ国内ではトランプ大統領の権限を封じ込めようとする動きも出てきています。
11月の中間選挙で民主党勝利?
最悪のシナリオを、自ら予見していました。
「中間選挙に勝たなければなりません。さもなければ、私は弾劾(だんがい)されるでしょう」
今年1月、共和党議員を前に弾劾される危機感を吐露していたトランプ大統領。
3カ月経った今、予測サイトのトレーダーたちも、この意見に同調しています。
世の中の未来の出来事を予測し賭けの対象にする、アメリカの予測市場「カルシ」は、再来年までに「トランプ大統領が弾劾される確率」を、22日現在68%としています。イラン情勢の混乱を受け、先月以来、70%に迫る高い確率で推移しています。
今年11月に行われるアメリカの中間選挙で、優勢とされる民主党が共和党の議席数を逆転すれば、弾劾訴追される可能性が一層高まります。トランプ氏の危機感も、現実味を帯びてきます。
弾劾決議案を議会に提出
弾劾の確率が50%から60%台に跳ね上がったのは、1月のベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領拘束の直後です。さらに…。
「彼らを石器時代に引き戻してやります」
「今夜、ひとつの文明が丸ごと滅びます」
イラン情勢が泥沼化する中、「議会の承認なき軍事攻撃」だとして、すでに民主党議員が弾劾決議案を議会に提出する事態に発展しています。
民主党 ジョン・ラーソン下院議員の声明
「私の選挙区の人々は弾劾を求めています。大統領職の責務を忠実に遂行する能力がないか、あるいはその意志がなく、国家の安全と経済を危険にさらしています」(7日)
(2026年4月23日放送分より)
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