
もうすぐ始まるゴールデンウィークにも、イラン情勢の悪化が影響を及ぼしています。観光地では、さまざまな店や観光客から不安の声が上がっていました。
GW予算 去年に比べ約2000円減少
浅草は変わらずにぎわっています。しかし、イラン情勢の影響は着実に迫ってきています。
浅草花やしき運営スタッフ
柴野真理さん
「メーカーからプラスチック関係の商品の原価が高騰しているとか、そもそも入荷が難しいという話はございます」
日本最古の遊園地「浅草花やしき」では、土産物屋の買い物袋の納入価格を、原価高騰を理由に上げさせてほしいと業者から連絡があったといいます。今回のゴールデンウィークの間は、今まで通り無料で提供しますが、今後は有料化することも検討しているそうです。
飲食店も同じです。こちらのわらび餅店のドリンクに使われているカップは。
わらび餅もとこ浅草店
園田侑香さん
「(カップの)値上げはないが、仕入れが予約販売になった。牛乳や茶葉とか資材材料の金額は上がってきているけど、商品の金額は上げられないので、そこはちょっと悩ましい」
物価高は観光客の財布のひもも固くしています。ゴールデンウィークにかける予算平均が、去年に比べ約2000円減少。「物価高・円安だから」という理由が半分を占めています。
GWは神戸に行く家族
「今ちょっと出費は控えたいとは思う。往復の新幹線代と、安いビジネスホテルみたいなところで泊まる予定」
物価高が観光地直撃か
日本人だけではありません。観光に訪れた外国人客もイラン情勢を受け、自国にいる時は生活を工夫しているといいます。
アメリカ人(初来日・14日間滞在)
「買い物をする場所を見直すとかしています。もっと家賃の安い地域に引っ越したりすることも考えています」
フランス人(初来日・10日間滞在)
「本当に、食べる量を減らすことです」
「休日はただ近所を散歩するだけです」
生活を切り詰め、日本での旅費を何とか捻出したという人々。今年のゴールデンウィークは、イラン情勢による物価高が観光地を直撃しそうです。
(2026年4月23日放送分より)
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