23日の衆議院憲法審査会で、この憲法審査会がNHKで中継されないことが取り上げられた。
国民民主党の玉木雄一郎代表が「広く国民に議論を知っていただくためにNHK中継をぜひお願いしたい」と述べると、日本維新の会の阿部圭史議員も、「NHK中継について、我々も含めて主要会派はみな賛同している。(幹事会がNHKに中継を申し入れた結果)NHKからの返答をこの場で共有していただきたい」と求めた。
これに対し、衆議院法制局の橘幸信特別参与は、去年1月に憲法審査会事務局がNHKの担当者から国会中継の基本的な考え方を聞いた内容を明らかにした。それによると、総理大臣が出席する予算委員会集中審議など特に国民の関心の高いものは中継するとのことだった。そして憲法審査会については「NHKとしては当時、現状では憲法審査会に対する国民の関心は通常の番組編成を変更して国会中継を行うほど高くない、そのようなご認識が表明されたものと伺っております」と述べると、議場はざわついた。
橘特別参与は続けて、「それが幹事懇談会に報告され、当時の枝野会長より『国民の関心が高まるよう憲法審査会で議論を重ねよう。NHKへの中継要請は改めて幹事会で協議することとしたい』、という形で収まったものと承知しております」と答えた。
阿部議員は「NHKの認識も、今やもう変わったものだと認識をしております。まさにこの国会においては憲法改正に焦点が当たってきているということですので、ぜひまた幹事会でもご議論いただきたい」と述べた。
また、このあと発言した元NHKアナウンサーの参政党の和田政宗議員も「NHKのテレビ中継については参政党としてもしっかり求めたい」と述べた。
この日の衆議院憲法審査会はABEMAなどで中継された。(ABEMA NEWS)
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