東京大学大学院の共同研究を巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われている一般社団法人日本化粧品協会代表理事・引地功一被告が東京地裁での初公判で起訴内容を認めた後、会見で経緯を語った。
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会見で高安聡弁護士は、引地被告が当初は化粧品開発への純粋な夢を持っていたものの、東京大学という「日本最高峰の中で絶対的な権力を有する教授ら」によって、その夢が人質に取られたことが事件の本質であると主張した。
高安弁護士によれば、引地被告らは東大大学院の元教授・佐藤伸一被告と元特任准教授・吉崎歩被告から「強烈に、接待であるとかいろんなお金を出してくれ」と強要される関係にあったという。
会見では記者からの質問も飛んだ。
記者は「元特任准教授・吉崎被告の公判の中での『医学部の独特の文化の中で教授に逆らえなかった』と言っていたが、引地さんから見て、吉崎被告と(元教授の)佐藤被告の関係はどのように見えましたか?」と質問。
これに引地被告は「絶対に逆らえない、そんなもの(関係)だと思います。僕は恐喝未遂されて(佐藤被告から)『殺すぞ』って言われた時も、吉崎先生は『(私は)20数年間(佐藤被告から)殺すぞって言われ続けてきたから、私のことを家族みたいに思ってる合図で殺すぞ、と言われている』と宥めた。(宥められても)何も収まってはないんですけど、そういう説明されてました」と答えた。
さらに高安弁護士が補足的に「でも面白いでしょ。恐喝の時の録音とったのって吉崎さんですよ。面白いですよね」と述べた。
(ABEMA NEWS)

