【速報】りくりゅうが引退会見「最高のパートナーに出会えた」 大逆転の金メダルから2か月

今年2月に開催されたミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケートペアで、日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来選手(24)と木原龍一選手(33)の「りくりゅうペア」が記者会見を行いました。

【動画】りくりゅうが引退会見「最高のパートナーに出会えた」

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三浦:(五輪のフリーで)すべてを出し切ることができたので、やりきった思いがあった。

木原:オリンピックを終えた時点で現役は終わりかなと考えていた。

木原:最高のパートナー、出会えたことに感謝。

――未来のペア競技を目指すスケーターたちへのメッセージは

三浦:まず最初は考えすぎずに楽しむ。「すごく楽しいんだよ」というということを純粋に伝えたい。

木原:1人じゃ乗り越えられない壁を2人だと乗り越えられる時があると伝えたい。

――お互いを信頼する秘訣は

三浦:9歳差あるがお互い思ったことは隠さずにきちんと言う。信頼してくれるからこそ自分も信頼できる。

木原:近くで努力する姿をお互い見てきたので。やはりその行動を見てきたことが僕たちは信頼につながったかなと

失意からの大逆転

2月16日のフィギュアスケート・ペア・ショートプログラムでは、持ち味のリフトでバランスを崩してしまい、首位と6.9点差の5位発進と出遅れました。

ショートプログラム5位から一夜、17日にフリーに臨んだりくりゅうペアは安定した連続ジャンプを見せると、前日にミスがあったリフトを完璧に決め、高い出来栄え点を獲得します。ミスのない演技で会場を魅了したりくりゅう。結果は、なんとフリー世界歴代最高得点。大逆転でペア日本初の金メダルをつかみ取りました。

表彰式後のインタビューでは、それぞれがお互いのために滑ろうと決意していたことを語っていました。

三浦:本当にあの今日、本当に本番直前に「私は龍一くんのために滑る」という風に言って。もう本当にプログラムの中の、その瞬間、その瞬間、たくさんの思いがあったんですけど 本当に積み上げてきたもの、本当に大きなものだなって感じました。

木原:もう本当にそういう言葉をかけてくれたので「僕も璃来ちゃんのために滑る」って言ったと思うよ。言ったよね?お互いがお互いのために滑る。本当に奇跡の出会いだったので、2人は。でも本当に今日はもう、すいません疲労と感情がずっとこう、(手で波打つ仕草をしながら)こんなんなってたので、もう今、空っぽになってます。

現役引退を発表

オリンピックから2か月後の4月17日、2人は自身のSNSで現役引退を発表しました。

「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。チーム結成当初から応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。私たち『りくりゅう』は、たくさんの方々に支えていただきながら競技活動を続けてくることができました。困ったときには、いつもそばで手を差し伸べてくださる方々がいました。その一つ一つの支えが、私たちを強くし、ここまで歩んでくる原動力になりました。」

「競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です。これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます。今後とも温かく見守っていただけたら嬉しいです。」

紫綬褒章を受章

政府は28日、春の褒章の受章者を発表。スポーツや芸術・文化の分野で活躍した人などに贈られる紫綬褒章には、フィギュアスケートの「りくりゅう」ペアの2人らが選ばれました。

三浦:たくさんの方に感謝をして、これからもペアをたくさんの方に広げていけるように努力していきたいと思います

木原:隣にいる三浦選手がいなければ、自分はこういった章をいただくことはできなかったので、パートナーの三浦選手にも心から感謝しています

【速報】りくりゅうが引退会見「最高のパートナーに出会えた」 大逆転の金メダルから2か月

◆三浦璃来選手
生年月日:2001年12月17日
出身:兵庫県

◆木原龍一選手
生年月日:1992年8月22日
出身:愛知県

外部リンク
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