タレントでプロレスラーのフワちゃんが、活動休止を経て辿り着いた「偽らざる本音」を吐露する一幕があった。
ABCテレビで5月4日から放送された『東出昌大の野営デトックス』は、5年前から山奥に移住した東出が、都会の第一線で戦う芸能人をゲストに迎え、1泊2日の野営生活を共にするドキュメント番組である。共にゲストとして参加したウルフアロンと、道なき急斜面を這い上がり、崖のような斜面を滑り降りる過酷な道中を経て、フワちゃんの心境に変化が訪れた。
1年半の活動休止期間を経てメディアに戻ってきたフワちゃんだが、山の中でも無意識にカメラを意識したリアクションをとってしまう自分を「テレビ癖が抜けなくて、すぐワイプ顔しちゃう」と自虐的に語る。かつて人気番組のレギュラーとして「ナンちゃんの横で驚きリアクションばっかりしてた」という経験が、体に染み付いていることに困惑している様子を見せた。
しかし、泥だらけになりながら自らの足で目的地を目指し、河原で東出特製のおにぎりを頬張った瞬間、フワちゃんの口からは深い内省が溢れ出した。「スタッフさんが用意した現場に、行く、喋る、帰るっていう。それに甘えて楽してる。そういう環境にいたらそうなっちゃうのかなぁ……」。至れり尽くせりの都会の収録現場では得られなかった、自力の末に手にした達成感と食事の旨さを噛み締め、「(この喜びに)もっと早く気づけばよかった」と、これまでのタレント活動を振り返りながら後悔にも似た感情を口にした。

