
網戸に空いた大きな穴。何かで焼かれたような跡もあります。埼玉県の住宅街で起きている連続窃盗事件。被害者は、家に居ても気がつかないうちに物が盗まれたと話しています。
16軒の住宅に何者かが忍び込む
「あちらの(向かいの)家に警察が朝来ていて、近所の人たちが騒ぎ始めた。『ひょっとしたらやられたかも』と昼頃言われた。見に行ったら切られていて」
現場は埼玉県行田市にある住宅街です。
勝手口の網戸に焼かれているような大きな穴が開いています。何者かが網戸を破った、その目的というのが…。
「こっちが居間ですけどバッグがあって、そのなかに財布が自分と妻のが入ってた。それを持っていかれた。その財布は夕方用水路で捨てられているのが見つかった」
破られた穴は大きく、外側から手を入れて内側のカギを開けられる状態にされていました。
「全然、気がつかなかった(家族は)みんな寝ちゃってた。本当に普通にスゥーって開いちゃうみたい」
さらに、被害はこの向かいの住宅でも…。
「変だなって言って勝手口を見たら靴跡があって、カギが開いていた。おかしいねって言って裏から見たら燃えていた」
この女性も当時家にいましたが、気づかないうちに、現金32万円などを盗まれてしまったといいます。被害は2軒で終わらず、そこから直線およそ70メートルの住宅でも。
「(勝手口の)網戸を燃やされていて、そこから鍵を開けられて侵入されて財布を持っていかれた。ご近所から連絡が来て『あっちの住宅で網戸を破られて入られている。気をつけて』と。見てみたらうちでも穴が開いて財布が無いと気がついた」
3軒の被害のうち2軒は、現金が抜かれた財布が用水路に捨てられていたといいます。
警察によると、この住宅街では26日朝にかけ、16軒の住宅に何者かが忍び込み、うち3軒で現金などが盗まれました。
犯人像は
焼けた網戸を、元警視庁刑事の吉川さんに見てもらうと…。
元警視庁刑事 吉川裕二氏
「これは網戸を焼いて、そこから手を差し伸べるための準備をした状態ですね。焼けている部分から手を差し入れてカギを開けたということが言えると思います」
その、犯人像については。
「網戸を焼いて室内に入った後は、人が室内にいる状態で犯行が行われている、ある意味慣れていないと難しい。手慣れている者たちの犯行といえる」
警察は窃盗及び器物損壊事件として犯人の行方を追っています。
(2026年4月28日放送分より)
この記事の画像一覧
