
東京・八王子市にある会員制の貸金庫が、こじ開けられているのが見つかりました。被害を受けた男性は「4億円から5億円がなくなった」と話していて、警視庁は窃盗事件として捜査しています。
【画像】ドラマのロケ地としても使われていた東京・八王子市の貸金庫
中に封筒や資料しか残らず
扉が開いたままになった金庫。一部はへこみ、無理やりこじ開けられたような跡が残っています。
被害男性
「この先、真っ暗です。正直言って」
事件が起きたのは、東京・八王子市にある会員制の貸金庫です。JR八王子駅から北西に170メートルほどの繁華街にあります。
店舗内に900ある貸金庫のうち2つが、無理やりこじ開けられていました。28日午前9時前、従業員から「貸金庫がこじ開けられている」と110番通報がありました。
被害に遭ったのは、上下に並んでいた2つの金庫。一部は壊され、ドアをロックする金具のようなものが曲がっています。中には、封筒や資料しか残っていませんでした。
被害男性
「ぼう然としました。バールで2カ所をこじ開けられていた」
別の被害男性は現金で「4億円から5億円がなくなった」と話しています。
被害男性
「絶句、声も出ないというか。『貸金庫が破られた』と言われ、冗談でしょって言ったら、『本当です』と言うので、すぐ行きますと。そんなバカな話ないでしょ」
現場から複数の人物が逃走
金庫があるのはビルの地下1階。貸金庫を運営する会社のホームページとみられるサイトでは安全性をアピール。ドラマのロケ地としても使われていました。
運営する会社とみられるホームページ
「万が一の地震や火災、空き巣や強盗に備えて、あなたの貴重な財産を『安心安全の会員制貸金庫ラスコ』に保管しませんか?」
被害者は憤りを隠せません。
被害男性
「本当に貸金庫なの、セキュリティーはどうなっているの。何十年もやっていて、そんなことありえません。(金庫を)借りる時に散々(安全性を)言っていて、セキュリティーが万全じゃない、鍵が壊されても警報も鳴らない。何のためにお金払って貸金庫に入れているか分からない」
貸金庫の従業員から電話があったのは、事件発生のおよそ12時間後だったといいます。
被害男性
「どんな対応なんだよって。不誠実も甚だしい」
防犯カメラには複数の人物が逃げる様子が映っていて、警視庁は窃盗事件として、逃げた人物の行方を追っています。
(2026年4月29日放送分より)
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