シカと衝突後“ひき逃げ”されたか…現場に倒れたバイク 運転中に動物と遭遇 対処法は

シカと衝突後“ひき逃げ”されたか…現場に倒れたバイク 運転中に動物と遭遇 対処法は
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群馬県の路上で男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。

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事故現場
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29日午前1時半ごろ、「バイクと人が倒れていて、ひいた車は逃走した」と目撃者から通報があります。

バイクのそばに倒れていた会社員の野口正己さん(61)。少なくとも2台の後続車にひかれたとみられ、1台は逃走中です。この現場では、死んだシカも見つかっています。警察は、野口さんが、バイクでシカに衝突して、転倒した可能性もあるとみています。

ここ数年、野生動物の出没が増えたといいます。

現場近くに住む人
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現場近くに住む人
「急に増えた。親子で歩いているとか、あとは飛び出して来たのとか。(Q.実際にシカ絡みの事故は)知り合いが、信号が赤だったので、スピードを遅くしたところで、ピョンピョンと、ドンと。バンパーが壊れたと聞いた」

現場は、関越自動車道が走る群馬側と、長野側の上信越自動車道を結ぶバイパスとして整備が進められている上信自動車道。山の中を通っています。

さまざまな種類の注意を促す看板
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そうした環境もあって、さまざまな種類の注意を促す看板が設置されていました。ただ、野生動物を避けるのは、簡単ではありません。

運転歴20年を超えるベテランライダーの吉岡達也さん(67)。天橋立までツーリングに行った帰り道、シカと衝突しました。

吉岡達也さん
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吉岡達也さん
「後でよく映像を見たら、ぴゅっと向きを変えながら、直前に飛び出してきた。暗がりで気が付かなかった。避けるのは無理ですよね。多分、40キロで走っても、30キロで走っても無理」

吉岡さんは、肋骨を6本折る重傷で、ドクターヘリで搬送されました。

衝突事故で動物が死んだ事案は、ロードキルと呼ばれています。

ロードキルの発生状況
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国土交通省によりますと、国が管理する国道でのロードキルは、年間、約7万件。高速道路でも5万件を超えています。

各地で対策も進んでいて、路面に大きく注意書きを記したり、動物の飛び出しを防ぐフェンスを設置したりしています。ただ、こうした対策を実施していても、発生件数は、横ばいだということです。

実際、動物と出くわしたら、どうしたらいいのでしょうか。
JAFは、こう呼びかけています。

JAFのHPから(一部抜粋)
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JAFのHPから(一部抜粋)
「標識に注意して運転し、動物に遭遇しても、急ハンドルは避けて下さい。任意保険を使うには、事故証明が必要なので、必ず、警察に通報して下さい」

ただ、事故を経験した人に話を聞くと、「加入していた任意の車両保険が、動物との衝突に対応していなかった」というケースもあるそうなので、確認が必要です。

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