
今年のゴールデンウィークは近場で過ごすという人は注目です。関東近郊ではこの時期、干潮が午前中に集中していて、巨大なアサリを狙いやすく、潮干狩りの当たり年になっています。
千葉の海岸に多くの行楽客
ふたを開けた瞬間、アサリの香りがふわっと広がります。
思い立ったらすぐに行ける「安近短」で楽しめるレジャーが潮干狩りです。
コツさえつかめば、砂の中からざっくざく。今年のゴールデンウィークは干潮が午前中に集中し、例年にない当たり年になっています。
都心から東京湾アクアラインを使っておよそ1時間。向かったのは千葉県木更津市です。
一般道で千葉市を経由するルートだと、およそ2時間かかりますが、高速代はかかりません。
午前7時半、金田みたて海岸に到着すると、開始と同時に行楽客が続々と海の方へ向かっていきます。砂浜には、すでに400人ほどの行楽客がいました。
干潮までおよそ2時間、ここから潮が引いて、絶好の潮干狩りのタイミングが訪れます。
潮干狩りが始まって30分ほどで、一番近い駐車場はすでに満車となっています。ほとんどが関東近郊からの観光客。130台の駐車場はすでに満車状態でした。
初挑戦の番組スタッフは
潮干狩り客は、無我夢中で砂を掘っていきます。初めて挑戦する番組スタッフは掘っても掘っても、なかなか見つけることができません。
20分後、場所を変えてみます。誰も近づいていない場所を見つけて掘ってみると、アサリが取れました!場所を変えると、増えていきます。
この浜では、1人2200円を支払えば2キロまで持ち帰ることができます。
初心者の番組スタッフは、1時間かけてようやく800グラムほどでした。
潮干狩り名人にコツを聞く
そこで、潮干狩り歴25年、金田漁協の谷萩旭さんにコツを聞きました。
「若干のくぼみがある所が狙い目」
潮が引いても水が残っている、わずかなくぼみがある所がアサリがいるポイントだといいます。
さらにもっと確実なのが、分かりにくいかもしれませんが、この穴です。
アサリは呼吸のために水を取り込む「水管」を持っていて、その跡が砂浜に残るのです。
名人に教えてもらった場所を掘ってみると、熊手にアサリがすごい引っかかります。どんどん出てきました!
アサリは群れる習性があり、はじめの1個が見つかれば、数十個まとまって取れることもあるといいます。
1時間で800グラムしか取れなかった番組スタッフも、名人の教えのもと30分掘り続けると「ほぼ2キロ」とれました。
人が増えてくると当然、そのシーズンのアサリが少なくなってしまうため、漁協は早めの来場を勧めています。
アサリ以外にも、高級食材のハマグリやシオフキガイが取れることもあります。
名人お勧めの食べ方は
今年のゴールデンウィークは午前中に干潮が集中しているだけでなく、1日から4日間は干潮と満潮の差が大きくなる大潮の期間。大きな貝を取るチャンスです。
横浜から来た人
「(遠方への旅行よりは)お金がかからずに楽しい、夢中になれるイベントがあってうれしい」
横浜から来た人
「パーティーみたいな感じで、食べるのが楽しい」
この日、持ち帰ったアサリで酒蒸しと炊き込みご飯を作った人もいて、思い思いのアサリ料理を楽しみました!
名人お勧めの食べ方は、アサリのだしと身のうまみを存分に味わえる、定番のみそ汁です。
ゴールデンウィーク中は、およそ2万5000人の来場を見込んでいます。
(2026年5月1日放送分より)
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