中東混乱でユニットバスとトイレ打撃 設備会社は在庫カラ 納期「7月以降に判明」

中東混乱でユニットバスとトイレ打撃 設備会社は在庫カラ 納期「7月以降に判明」
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 ユニットバスやトイレなど、住宅設備が受注できない状況が続いています。設備業者は納期がいつになるか分からない状況に苦悩しています。

【画像】「すべて出はらった」何もない在庫品置き場

中東混乱ユニットバス打撃

LIXIL 瀬戸欣哉社長
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LIXIL 瀬戸欣哉社長
「現時点では合理的な織り込みが困難だということで、この計画値には含めておりません」

 今期は増収増益を見込み、連結純利益は前年比47.4%増の120億円と予想した住宅設備メーカーのLIXIL。先月30日の決算発表で、イラン情勢の影響は業績予想に盛り込みませんでした。

TOTO
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 TOTOは増収増益を見込みますが、ナフサなどの供給が悪化しているため、営業利益への影響を織り込むことを明らかにしました。

 LIXILやTOTOなどのユニットバスやトイレなどを設置する住宅設備会社に向かいました。

「すべて出払っている状態」
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彩ホームプランニング 豊田憲明代表取締役
「こちらが倉庫になります」

紀真耶アナウンサー
「在庫品置き場と書いてありますね。これは何もないということですか」

豊田代表取締役
「現在はすべて出払っている状態」

 一般住宅のリフォームを中心に、年間600件ほど施工するこの会社では急なオーダーに対応できるよう、通常トイレの在庫を7個ほど抱えていますが…。

豊田代表取締役
「普段であればここから大体、この辺りの範囲ですよね。こちらに保管して、いつでも出せる状態にしようというスペースが、今、空というところです」

紀アナ
「何もないですね、本当に」

彩ホームプランニング 豊田憲明代表取締役
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豊田代表取締役
「私たちも26年、この仕事をやっていますが、初めてです。今起きているこの1カ月くらいの状態が、ゴールが見えないというか。さらにちょっと混乱していくのではないかと気にしています」

納期は「7月以降に判明」

 次の納品は、いつになるのでしょうか。

卸業者から送られた文書
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 先月27日、住宅設備会社に卸業者から送られた文書です。ユニットバスやトイレなどの今後の発注については、7月以降にならないと納期が判明しないという通知でした。

豊田代表取締役
「つまり、納期が私どもも把握できないという連絡」

紀アナ
「7月1日に入ってきます、ということではないんですね」

「7月にならないと分からない」
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豊田代表取締役
「あくまでも7月以降に回答しますよと。明確な日にちは7月にならないと分からない」

 代わりのメーカーも在庫は潤沢ではなく、ほとんどの顧客に待ってもらうよう案内している状態です。

豊田代表取締役
「製品は本当に1日でも早く回復してほしい、納期が見える状態になってほしいというのは当然ありますし、価格も上がってほしくないなと思いますね」

(2026年5月1日放送分より)

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