
両陛下と愛子さまがご静養先の御料牧場に到着されました。よく耳にする「ご静養」という言葉、どのように過ごされるのでしょうか。
天皇ご一家 御料牧場に到着
1日午後5時前、ご静養のため栃木県の御料牧場に到着されたご一家。
「楽しみにしています。どうぞ」
「緑が鮮やかで」
ご一家は栃木県知事や御料牧場の職員の出迎えを受けられました。
そもそもご静養とはどう過ごすのか、何を食べられているのか。元宮内庁職員の山下晋司さんに聞きました。
「(Q.食事はどうされている?)宮内庁の大膳課が、御料牧場で作ると思う」
静養中の食事は?
牛に手を伸ばす愛子さま。子どものころから、何度も御料牧場を訪問されています。生産された食品は、宮中晩餐や園遊会などでも使われます。
山下氏
「(Q.食事はどうされている?)肉・野菜・卵・牛乳を生産しお渡しする。宮家の皇族は余剰品を実費で購入可能」
「(Q.自身も食べたことは)ありますよ」
「(Q.何がおいしい)私はイチゴ。イチゴは、食べた時にこれは違うと思った」
3年前、愛子さまは収獲したイチゴを手ににっこり。
「(Q.静養中、何してる?)火曜・金曜日は内閣から書類が届く、署名や押印をされる仕事があります。100%プライベートではない」
昭和天皇は静養を研究の時間を当てられました。バケツから魚や、サンゴを取り出し、じっと見つめられます。
「葉山・須崎で海洋生物の研究・採集したり、研究などを行ってきた。那須御用邸では、植物の研究をされていました。上皇陛下の場合は、例えば葉山で御静養中は川・海とかでハゼの採集」
なぜ御料牧場をご訪問?
ちなみに愛子さまが作られたのは…「ぶたちゃん」
当時5歳の愛子さまは、御料牧場で子豚を気に入り、紙粘土で作られたそうです。
静養先は須崎、那須、葉山などありますが、御一家は、たびたび御料牧場に滞在されています。
「(Q.なぜ度々ご訪問?)皇后陛下、愛子内親王は動物がお好き。動物がいるのが御料牧場だけ」
雅子さまは過去、こう話されています。
「今年も那須や裏磐梯で皇太子様とご一緒に自然の中を歩き,美しい風景を眺めたり、また植物を眺めたりすることができましたことは、大変ありがたいことでございました」
その御料牧場で生産された食品が開放されたことがあります。
「皇室としてなにかできないかと、御料牧場の生産品のなかでもソーセージや缶詰がある」
東日本大震災で上皇ご夫妻は、避難している人の役に立ちたいと、栃木県内の避難所に缶詰や卵など送られました。
「那須御用邸は温泉を引いているので、温泉にはいっていただくということもやっていた」
(2026年5月1日放送分より)
この記事の画像一覧
