ユリの花畑“14分の1”に縮小 祭りの屋台にも…GWに中東危機の“影”

ユリの花畑“14分の1”に縮小 祭りの屋台にも…GWに中東危機の“影”
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ゴールデンウィークも終盤。ふるさとや行楽地からのUターンラッシュは、5日がピークです。東海道新幹線は、上りの指定席が終日ほぼ満席に。羽田空港も多くの家族連れで混雑しました。高速道路の中央道上りは、午後になって渋滞が発生しました。

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こどもの日の5日は、各地で穏やかな陽気となり、絶好の行楽日和となりました。

巨大こいのぼり
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大分県玖珠町の河川敷に横たわる全長60メートルの“巨大こいのぼり”。恒例の『ジャンボ鯉のぼりくぐり』です。多くの子ども連れでにぎわいました。

東京ドイツ村
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千葉県袖ケ浦市にある『東京ドイツ村』。ドイツの田園風景を思わせる丘に咲く四季折々の花が人気のテーマパークです。いま、見ごろを迎えているのは、約4万5000株のデージー。

今年は例年に比べ、近くからの観光客が増えているそうです。

千葉市からの観光客
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千葉市からの観光客
「近場で済ませようと、早めに決めて。(Q.燃料費など旅費がかさむ情勢だが)遠方の旅行は控えようと思いました」

ナフサ不足
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ドイツ村のもう1つの“ウリ”。自家製ソーセージや、本場のドイツビールといった大自然のもとで楽しめるグルメです。

しかし、石油が原料のナフサが不足し、プラスチックカップやパックなどが軒並み値上げ。これを買うためだけに来園する客もいるほど人気のバウムクーヘンにも影響が出ています。

東京ドイツ村 山尾隆一総支配人
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東京ドイツ村 山尾隆一総支配人
「ガス袋というんですけど、なかなか供給が厳しくなっている。この容器も、この辺も全部、石油製品になるので。メーカー側から、6月ぐらいになると、かなり生産を縮小する話は出ている」

ユリ畑の縮小
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来月下旬に見ごろを迎えるユリの花畑は、これまで一面に広がっていましたが、今年は、面積を14分の1に縮小します。輸入している肥料の値上がりが大きな理由です。

東京ドイツ村 山尾隆一総支配人
「本当に何もかも値上げも、燃料も含め上がっている。厳しい状況だが、頑張っていかなければいけないなと思っている」

中東情勢の緊迫化。影響は、古くから続く伝統行事にも現れていました。

東京・府中市では、恒例の神事『くらやみ祭』が行われています。1000年以上の歴史があるこの祭り。その昔、街の明かりをすべて消した暗闇の中で、神輿の“練り歩き”が行われたことが、その名の由来です。
府中市の人口の3倍以上にあたる80万人ほどが訪れ、『大國魂神社』を中心とした周辺の道路を大規模に封鎖して行われる関東屈指の例大祭です。

参道には、たこ焼きや焼きそばなど、屋台もズラリ。ただ、ここにも。

“10円パン”を販売 高田雅史店長
「(Q.このプロパンバス何に)焼き台。(Q.これもコスト上がっている)もちろん上がっている」

焼き菓子を売る屋台では、小麦や砂糖なども高騰。包装資材も、今後、値上がりする見通しだといいます。

“10円パン”を販売 高田雅史店長
「10円パン自体が500円のイメージを持たれているので、それを上げるわけにいかない。祭りって、日本の風情じゃないですか。だから、そういう世界がある以上、頑張っていかないと」

そして、午後6時。この祭りの最大の見どころ『神輿渡御』が始まりました。
心に響く和太鼓の音が、見る人を魅了します。

祭りを見に来た人
「こんなにいろんな人が関わって、たくさんの人が来る場所は素敵」
祭りを見に来た人
「長く続いてくれたら、うれしい」

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