ハンタウイルス新たな感染 「ヒトからヒト」種類も特定 カナリア諸島で不安広がる

ハンタウイルス新たな感染 「ヒトからヒト」種類も特定 カナリア諸島で不安広がる
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 「ハンタウイルス」の感染者が出たクルーズ船の利用客の中から、新たな感染者が出ました。感染した種類も特定されています。

【画像】「常春」と呼ばれるほど温暖 自然豊かなテネリフェ島

重症化しやすい「アンデスウイルス」

支えられながら移動する人の姿も
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 クルーズ船から防護服姿の人物が小型船に乗り移っていきます。感染者でしょうか、支えられながら移動する人の姿も見えます。

「MVホンディウス号」
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 ハンタウイルスの集団感染が疑われる「MVホンディウス号」。これまで7人にハンタウイルスへの感染の疑いがあり、そのうち3人の死亡が確認されています。

 6日、新たな感染者が出ました。

新たな感染者が出た
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スイス連邦公衆衛生局
「スイスでハンタウイルスの陽性反応が出た人が1人確認されました。患者は男性で、ハンタウイルス感染症の症例が複数発生したクルーズ船に乗船後、スイスに帰国しました」

 男性はすでに船を降り、先月末にスイスへ帰国していましたが、感染が確認され治療を受けています。

「アンデスウイルス」だと特定
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 ロイター通信によりますと、南アフリカでは採取した検体からウイルスの種類の特定を進めていましたが、ハンタウイルスの一種である「アンデスウイルス」だと特定されました。

 アンデスウイルスは重症化しやすいことで知られていて、ヒトからヒトに感染した事例が報告されています。

カナリア諸島で広がる不安

カナリア諸島は、もともとの目的地
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 クルーズ船はヒトからヒトへのさらなる感染拡大が起こらないようカーボベルデ沖にとどまり、症状のある人の輸送を行っていました。

 6日には、船内にいる症状のある人の輸送が完了。スペイン政府が残りの乗客乗員の受け入れを発表しました。もともとの目的地であるスペインのカナリア諸島に向け出発します。

スペイン保健相
「3日以内に、テネリフェ・スール空港から10分の距離にある、活動の非常に少ない二次的な港、グラナディージャ港に到着する予定です」

「常春」と呼ばれるほど温暖 自然豊かなテネリフェ島
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 カナリア諸島のテネリフェ島は「常春」と呼ばれるほど温暖で、自然豊かなヨーロッパ随一のリゾート地です。

 日本人も多く住んでいて、日本語学校や日本食レストランもあります。

 番組が地元住民を取材すると、スペイン政府の決定に不安を感じる人もいるといいます。

番組が地元住民を取材
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テネリフェ島在住 ソニアさん
「ちょっと心配があります。パンデミックみたいになったら、本当に困ります。カナリアの人も来てほしくないと思っています。病院も2つしかないから、足りるのかなと思っています」

 公衆衛生の保護を維持するための…
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スペイン保健相
「カナリア諸島の住民や、その経済活動にリスクをもたらすものではありません。スペインには公衆衛生の保護を維持するための十分な体制も整っています」

 日本の厚生労働省も、仮に感染者が日本に入国しても「国内でヒトからヒトへの感染拡大の可能性は低い」と発表。

 現地で適切な対応が取られていて、「国民の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけています。

(2026年5月7日放送分より)

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