
クロマグロが取れ過ぎて困っています。福井県では今年度の漁獲枠を超える恐れがあるため、漁師が網に掛かったマグロを逃がす事態になっています。
【画像】福井沖で次々とリリースされる30kg以下のクロマグロ
都内飲食店では格安で提供
深紅の輝く赤身。「マグロの王様」「黒いダイヤ」とも呼ばれるクロマグロの刺し身です。
うまみを感じつつ、さっぱりと食べられるのが特徴のクロマグロの赤身。都内の飲食店では7日、神奈川県・三浦半島産のクロマグロの刺し身が通常1750円のところ1000円に。握りは1貫200円で提供されていました。
客(10代)
「おいしいです。(身が)分厚くて」
格安で提供できるわけは?
田無漁港直売所 早津茂久社長
「おいしいマグロがいっぱい取れているので、いっぱい食べてほしくて、その思いで半額サービスをしたいと思っています」
福井でクロマグロ取れ過ぎ
各地で豊漁になっているクロマグロ。福井県では、クロマグロが続々と水揚げされていました。しかし…。
福井県定置漁業協会 浦谷俊晴会長
「神様にマグロが(網に)入らないよう祈っています」
豊漁なのに、厄介者になっていました。その理由は、県単位で決められているクロマグロの漁獲枠です。
福井県はそもそも割り当てが少なく、30キロ以下の小型でおよそ46トン。30キロ以上の大型でおよそ32トンまでしか取ることができません。
小型のクロマグロに関しては、7日までに上半期の漁獲枠に達したため、水揚げを停止することになりました。
福井沖では、30キロ以下のクロマグロが次々にリリースされていました。
「1本が本当に大きいからね。今までだと7~8キロが多かったけれど、このごろ15キロ以上がずっと多く、もう24~25キロとかね。それが1人100本ずつ逃がさなあかんとなると大変」
(2026年5月8日放送分より)
この記事の画像一覧外部リンク
