
住宅のリフォーム費用が高騰する中、自ら工事を行う「セルフリノベーション」が学べるDIY教室が注目されています。一軒家をまるごとDIYすることで、300万円近く節約できるといいます。
ユニットバスやキッチンも
6日、埼玉県坂戸市で行われていたのは、建設現場でプロからユニットバス、洗面台、キッチンといった水回りの設置工事を直接教えてもらえるDIYの講座です。
定員の20人に対して30人ほどの応募があり、常にキャンセル待ちが出るほど大人気です。中には遠方から参加する人もいました。
調布から参加した人(40代)
「ここまでの実際の施工を教えてくれる講座がなかったので。一軒家とか購入して、実際に全部一通り1人で作業できるようになれたらなというのが目標です」
横浜から参加した人(50代)
「専門業者さんに頼むと高くなっちゃうので、自分でDIYしたら安く住めますし」
近年、リフォーム工事費は資材価格や人件費の高騰を受けて、値上がりが続いています。去年の調査結果では、リフォーム工事費は1220万円に達し、過去5年で255万円も増加しています。
スモスタDIY代表 岸本純一さん
「空き家もかなり増えて、街中歩いても空き家を見かけると思うが、そういった家は安く手に入れることができるので、そういった家を自分で直したいっていうニーズは、かなりお客さんでも多いと思います」
300万円節約のケースも
プロに頼むと、およそ100万円かかるユニットバスのリフォームも、DIYなら30万円ほどに抑えることができるといいます。
一軒家をまるごとDIYした場合には、200万円から300万円ほど節約できるケースもあるそうです。
この日の作業でキッチンが完成しました。リフォームの前と比べると、清潔感あふれる空間になり、新しくレンジフードも設置されました。
浴室にも、広々とした浴槽が設置されました。古いタイル張りの壁を取り壊して、これから新しく張り替える予定です。
川越から参加した人(60代)
「そばに先生がいるということで、安心してすぐ聞いてやり直しができて、かなり自分の糧になったなと思っています」
セルフリノベーションはリフォーム費用を大幅に抑えることができますが、けがをするリスクも伴います。
安全にDIYリフォームを進めるためには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。
岸本さん
「高所の作業やガスとか、危険性の伴う部分というのは、スクールでも絶対に無理に自分でやらないように伝えていまして。業者に助けてもらう部分と切り分けるのも、すごく大事だと思っています」
(2026年5月8日放送分より)
この記事の画像一覧
