旧宮家の養子縁組容認案を枝野氏が批判 中道・小川代表「謙虚に耳を傾けたいが、一定の結論を見出す全体方針に影響ない」

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中道・小川代表
【映像】「枝野氏が」と記者に切り出された瞬間の小川代表(実際の様子)
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 中道改革連合・小川淳也代表の8日の記者会見で、党内で議論中の皇族数の確保策について質問が出た。

【映像】「枝野氏が」と記者に切り出された瞬間の小川代表(実際の様子)

 まず記者が「昨日、中道改革連合の検討本部の会合が開かれて、笠本部長が取りまとめ案を提示しました。取りまとめ案は、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持、それから皇統に属する男系男子の養子縁組を容認と、政府の有識者会議の主要な2点について基本的に容認すると。なおかつ、女性皇族の配偶者とお子さんの身分については、しかるべきときに個別の事情を勘案し、立法府の総意に基づき適切に対応するということで、結論を事実上先送りするというものでした。現状の取りまとめ案について、小川代表の評価を伺います」と質問。

 記者は続けて「また、昨日の会合の一部の出席者や、先の衆院選で惜敗した元議員から、養子縁組の容認について懸念する意見があがっている。笠本部長は11日の次回会合で一任を取り付けたい考えだが、議論がまとまったあと執行部としてどのように党内での理解を深めていく考えか?」と質問した。

 これに対し小川代表は「最終の会議体を来週に控えている状況ですので、これまでも個別の重要論点について現場での議論を尊重してきた立場から、この内容に直接代表として踏み込むことは控えたいと思います。ただ笠本部長に就任いただくにあたり、笠本部長ご自身を含め、周辺の主だった方々含め、私自身が相当丁寧にコミュニケーションをとったうえで就任をお願いし、この体制が発足しているということは経緯として念のため申し添えたい」と答えた。

 続けて「様々な方々から懸念の声が上がっていることは謙虚に受け止めたいと思っています。それぞれにそれぞれなりの一理ある主張だという受け止めです。一方でこの国会の全体状況、皇室をめぐるまさに喫緊の課題、具体的な対策が求められている状況、あらゆることを総合判断していかなければならない局面にあるという理解でおりますので、様々なご批判や懸念には謙虚に耳を傾けつつ、しかし一定の結論、一定の着地を図っていくという方針に変わりはありません」と述べた。

 続けて別の記者が「今の質問にあった落選者から懸念の声、具体的に言うと枝野幸男さんが自身のXで、旧宮家の男系男子の養子縁組を認める案について、『万が一にも、天皇制を破壊しかねない旧皇族養子案を認めるなら、お付き合いは仕切れません』とかなり強い言葉で批判しているように感じられる。このことに対しての受け止めを」と質問。

 小川代表は「あれだけのご経験ある方です。私もかつて所属した立憲民主党の創業者、民主党時代までさかのぼっても本当にかわいがっていただき、お世話になった先輩のおっしゃることですから、先ほど申し上げたようにとりわけ重く受け止めたいと思っています。しかしながら先ほど申し上げたような諸事情を現執行部として総合的に勘案をし、今取り巻く全体状況の中で一定の方針、一定の結論を見出さなければならないという状況認識、それを基本としていることに変わりはありませんので、大先輩であるだけになおさら謙虚に耳を傾けたいと思いますが、そのうえで一定の結論を見出したいという全体方針に影響はありません」と答えた。(ABEMA NEWS)

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