5月後半から顕著な高温の可能性「暑くなるスピード早い」野菜の“熱中症”も深刻

5月後半から顕著な高温の可能性「暑くなるスピード早い」野菜の“熱中症”も深刻

9日、北日本付近を通過した低気圧の影響で、北日本では暴風警報が続出。“台風並みの暴風”も記録しました。一方、関東では暑さによる“危険な現象”や異例の影響が出ているところがありました。(5月9日サタデーステーションOA)

低気圧で“台風並みの暴風”

9日、栃木県日光市の温泉街では、季節外れの雪が降り、視界を白く染めました。暴風警報が発表された宮城県では、最大瞬間風速30.8mと台風並みの風を記録。在来線に運休や遅れが出るなど、多くの人に影響が出ました。9日は、この時期としては強い寒気を伴った低気圧が北日本付近を通過。甲信から北海道が荒れた天気となりました。

地表が急速に暖められ“つむじ風”が発生か

報告 野口彩陽(東京・中野区)
「四川フェス会場はたくさんの人で賑わってます」

26種類の麻婆豆腐や大人気マーラータンなど、四川料理のイベント会場では、多くの人が辛さの効いた料理に夢中になっていました。

来場者
「思ったより、これ(マーラータン)が辛くて、汗が止まらない」

横浜市では、地上が急速に暖められたことで、つむじ風とみられるものが発生しました。気象庁は高温に関する早期天候情報を発表。来週後半以降、九州から東北まで、この時期としては著しい高温になる可能性があるとしています。

続く暑さで異例の「高温障害」野菜の熱中症

小山農園 小山三佐男代表
「(ニンジンが)割れている。廃棄するしかない。例年暑くなるスピードが早くなっている、今年は去年に比べてより(早く)体感で暑さを実感している」

暑さによる異例の「高温障害」です。100店舗以上に野菜を卸している小山農園では、ニンジンのおよそ4割が出荷できない状態に。原因は「土の温度」です。サーモカメラで見てみると、土の温度は50度近くになっていました。4月から夏日が続出するなど、平年以上の高温となっている東京。その影響で土が熱くなり、栄養不足に。ニンジンが必要な養分を吸収できず、割れてしまったのだといいます。

小山農園 小山三佐男代表
「キャベツ畑の中には(暑さで)傷みが出ているものが何個かある。茶色くなっている。トウモロコシの葉が出てしまっている。(熱い)シートと葉が接すると焼けてしまうので、早くシートをはがさなければいけない」

被害額は少なくても、40万円以上になるといいます。

小山農園 小山三佐男代表
「収穫もやらなきゃいけないので、暑さ対策作業とのバランスが難しい。バタバタした毎日です」

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