
福島県の磐越道で、高校生が死傷した事故。運転手の男は、この数か月の間に、複数回の事故を起こしていたことが新たにわかりました。(サタデーステーション5月9日OA)
事故前夜の飲酒、アルコール検査の結果は
若山容疑者が事故前日の5月8日午後6時ごろに訪れたという飲食店は、取材に対し次のように話しています。
飲食店
「焼酎3杯です」
「(Q.泥酔するような状態ではなかった?)そうですね」
飲食店によると、若山容疑者は午後8時前にはタクシーを呼んで店を出たといいます。その約12時間後に事故は起きましたが、警察によると、事故後に行われた呼気検査で若山容疑者からアルコールは検出されませんでした。
ここ数カ月の間に複数回の事故 容疑者「免許返納しようと思う」
9日午前、送検された若山哲夫容疑者。捜査関係者によると「速度を出しすぎてぶつかった」などと供述していることが新たにわかりました。またここ数カ月の間に複数回の事故を起こしていたといいます。
若山容疑者は事故を起こす前、知人に『免許返納』の意思を示していたといいます。
若山容疑者の知人
「今月2日か3日に会った時、「免許返納しようと思う」と若山(容疑者)が話していた」
事故の1週間ほど前には若山容疑者の自宅近くで「破損した車」が、複数の人に目撃されていました。
若山容疑者の知人
「前が潰れていた車が止まっていて、若山さんの駐車場に止まっていたから、若山さんだったのかなと」
若山容疑者の知人
「フロント部分が潰れていて、置きっぱなしなので、警察がきて調べていた。最終的にあの方(若山容疑者)のものだと、あとから警察から聞いた」
警察は8日、過失運転致死傷の疑いでマイクロバスと運転手として若山容疑者を手配したバス会社を9時間にわたって家宅捜索しました。若山容疑者は客を乗せて運転するのに必要な二種免許を持っていなかったといい、無許可で営業運行をした疑いも視野に、バス会社についても警察は詳しく調べています。
