
ゴールデンウィークが明けた直後の、自宅への不審な訪問に不安が広がっています。茨城県では、リフォーム業者を名乗る男が集合住宅の廊下に数時間居座るケースも起きています。
廊下に不審な男「待ち伏せしているのか」
賃貸アパートの住人(30代)
「なかなか今まで経験したことがないことだったので、怖いと思った」
こう話すのは、茨城県ひたちなか市の集合住宅に住む男性。先週末、不審な人物の訪問を受けたといいます。
午後7時ごろにインターホンが鳴り、玄関のドアを開けると、立っていたのはリフォーム業者を名乗る男でした。
「『担当者が代わったんであいさつ回りに来ています』って言って『株式会社〇〇です』って言われたんですけど。そういった会社の人が来たことは今までなかったので、怪しいなと。普通、賃貸のリフォームだったら個別に訪問するんじゃなくて、ここ(アパート)を持ってる人とか、管理会社に行くのが筋じゃないですか」
不審に思った男性は、ドアを閉めて様子を見ることに。1時間半後、ドアを開けると…。
「まだ、いましたね」
「(Q.扉開けたら立ってる?)そうですね。そこの2軒先ぐらいを、なんかちょっとうろうろしながら。ちょっと怖いなと思ったので、外出しようと思ったんですけど」
男への不信感が恐怖に変わったという男性。玄関から出ることをあきらめ、仕方なくベランダから外出しました。
「こんな感じですね。あそこにずっといるんで、何かやられたら嫌だなと思って。ここを乗り越えるのが一番かなと思って」
「(Q.夜何時ぐらいですか?)21時半ぐらいですね」
「(Q.21時半に帰ってきたらまだいた?)だいぶいますよね。ずっといる。待ち伏せしているのかなと思って」
男性の自宅を訪問してから、2時間半後も玄関前の廊下にいたという不審な人物。
「梅雨を前に増える傾向」
専門家は、旅行や帰省を終え、在宅率が高まるゴールデンウィーク明けにこうした訪問が増える可能性があると指摘します。
防犯コンサルタント 松丸俊彦氏
「在宅でいた方が高額なものを売るとか、詐欺的なお話をしやすい。ゴールデンウィーク明けに訪問が増える理由としては、これから梅雨、雨が降る季節とか虫が出る季節になるので『屋根の修理をしませんか?』『害虫の駆除をしませんか?』という名目が立ちやすいということがあり、増えると言われています」
国民生活センターによると、自宅などへの訪問販売を巡る相談件数は年々増加傾向にあり、これからの季節は特に注意が必要です。
(2026年5月12日放送分より)
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