
アメリカのトランプ大統領は米中首脳会談へ向け、13日に北京入りします。和平交渉が暗礁に乗り上げているイラン情勢などについて意見交換する見通しです。
習氏と「貿易について話す」
トランプ大統領
「我々は習近平国家主席と、何よりもまず貿易について話し合うことになるでしょう」
日本時間13日午前2時半ごろ、中国に向けて旅立つ前に、報道陣の取材に応じたトランプ大統領。イランとの一時停戦についても触れました。
「(イランは)軍事的に敗北しており、正しい行動を取るか、さもなければ我々が仕留めることになります。我々が勝つのです。イランに関しては(中国の)助けなどは必要ありません」
およそ9年ぶりとなるトランプ氏の中国訪問。14日は首脳会談が行われ、15日にはワーキングランチの予定が組まれています。
首脳会談ではイラン情勢について意見交換を行う見通しで、イラン産原油の購入に対する対中制裁なども議題になるということです。
台湾への武器売却も議論か
台湾問題についても。
トランプ大統領
「(Q.アメリカは台湾に武器売却をすべきですか?)習主席は望んでないだろうが、話し合うつもりです」
去年、アメリカは台湾に過去最大規模となる日本円で総額およそ1兆7000億円の武器売却を決定しています。これについて、中国は反発しています。
中国外務省 郭嘉昆副報道局長
「アメリカによる中国台湾地域への武器売却に反対するという立場を、一貫して明確に伝えています」
今回の訪中には、イーロン・マスク氏や、ティム・クック氏などアメリカ大手企業のトップらが同行する見通しです。
11月に行われる中間選挙で、アメリカ国内向けに経済面での成果を中国側から引き出せるかが焦点となります。
(2026年5月13日放送分より)
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