5月なのに…なぜこんなに暑い?最高気温どこまで上がる?

5月なのに…なぜこんなに暑い?最高気温どこまで上がる?
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 この先、気温はどこまで上がるのでしょうか。暑さに関する皆さんの疑問に専門家がズバリ答えます。

2050年には最高気温が45℃!?

最高気温 どこまで上がる?

気温はどこまで上がる?
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70代
「ニュースや天気予報で『今年も一段と暑くなる』と言っている。それに恐れを感じている」
60代
「シャツもトロピカルな感じじゃないと、とてもきょうの暑さには耐えられない」

 5月なのに暑い!東京都内では、19日も30℃を突破しています。これで3日連続の真夏日です。この異常な暑さに街からはこんなギモンが。

60代
「今の時期にこんなに暑かったらこの先どうなっちゃうのかなと」
「40℃が当たり前になってきて、それがさらに上がっていくのか」
50代
「上がるんですか50℃まで」

年々暑さを増す日本列島
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 去年、国内の歴代最高気温が軒並み塗り替えられるなど、日本列島は年々暑さを増しています。このまま温暖化が進むと、日本の最高気温はどこまで上がっていくのでしょうか?

「この暑さが普通に感じるくらい異常」

 異常気象を専門とする、三重大学大学院・立花義裕教授です。早速、最高気温が50℃なんて日もやってくるのか、聞いてみました。

最高気温が50℃に?
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「日本はさすがに50℃にはならない。でも45℃はいくと思う。日本は周りが海。海水は冷たいので45℃で止まる。海の上の空気が湿っているからじめじめの45℃」
「多分50℃の乾燥している状態よりも、45℃のじめじめの方が非常に危ない。人間の生活にとっても、健康にとっても(危険)」

このまま温暖化が進むと…
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 立花教授はこのまま温暖化が進むと、2050年には最高気温が45℃にまで達する可能性があると指摘します。しかも湿度が高い危険な暑さだということです。

 さらに街からは、昔と今の暑さのギャップについてのギモンも。

70代
「小学校の絵日記あるじゃないですか。あれなんか『きょうは31℃で暑いな』って書いた。今じゃ31℃なんて涼しいなんて思う」
「(Q.当時は31℃が珍しかった?)珍しい。今なんて30℃は涼しい」

60代
「昔の東京はもっと涼しかった。5月は涼しかった。30℃超えは8月でも毎日なかった」

80代
「なぜこんなに暑いの。この時期にこんなに暑いの。なぜ」

5月なのに…なぜ暑い?

 今年も5月ですでに猛暑日を観測していますが、一体なぜ、こんなに早く暑くなるようになったのでしょうか?

なぜこんなに早く暑くなる?
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立花教授
「(温暖化で)夏の高気圧が、バーンとくると晴れる。5月は1年間の間でも日照時間が長い。ずっと太陽が当たっている。夏が前後に延びていることが分かっている。温暖化です」

 立花教授は、夏の期間が延びていると指摘します。

猛暑日に変化
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 実際、35℃以上の猛暑日を観測する時期と期間には変化が。30年前は、最初の猛暑日から最後の猛暑日まで“66日間”でしたが、去年は5月後半から“145日間”と長期間にわたり、猛暑シーズンになりました。そうなると…。

「桜の時期がすごく繰り上がってきて、慣れたけど四季の変化が前と違って楽しめなくなる。今後、私たちにどうなるのか。すごく不安ですね」

 春の桜や、秋の紅葉もなくなってしまうことになるのでしょうか?

夏と冬の二季化が…
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立花教授
「さすがになくなりはしないですけど、桜の咲く時期が前にずれてしかもすぐ終わる、暑いからすぐに散る。秋の紅葉も、一気に冬が来るからすぐに散ってしまう。本当に一瞬で終わる。一番楽しめる時期である春と秋が縮む。これは困ったもんですよ」

 春と秋の期間が縮み、夏と冬の二季化がこれからますます進んでいく可能性を指摘します。

猛暑で雨量に影響は?

 暑い日が増えると、気になるのは雨の降る量です。

40代
「梅雨がすぐに終わっちゃう。だからそんなに雨が降っている感じはしない。雨が降る時期はいっぱいあるけど、昔よりも雨が減っていないか」

 確かに近年、各地で水不足が発生し、私たちの生活にも影響が出ていますが…。

「平均値が意味をなさない」
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立花教授
「一年を通しても日本の平均的な雨量は昔も今も変わっていません。変わっていないが、平均値が意味をなさない。これが温暖化時代の日本」

 「平均の降水量が意味をなさない」とは一体どういうことなのでしょうか。年々暑い日が増加するゆえに、雨についての不安もありました。

40代
「梅雨がすぐに終わっちゃうので、雨が降っている感じがしない」

 気温上昇に伴って、日本列島に降る雨の量は減っているのでしょうか?

ゲリラ雷雨の一方で渇水も…
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立花教授
「雨量は平均的には減っていないが、(雨が)降る場所と降らない場所が極端化している。ゲリラ雷雨や線状降水帯で雨が降る場所がある一方で、渇水や水不足の場所も。平均すると(雨量は)普通だが
平均値が意味をなさない。これが温暖化時代の日本でございます」

 雨、そして暑さも極端化が進んでいます。こうした気候に対応するため、立花教授は近い将来、生活スタイルを見直す時期がくると指摘しています。

「熱帯地方の生活スタイルに変えなければいけないかも。一番涼しい時間帯に家にいる。それをやめて朝6時ぐらいに出社して、暑くなる前に帰ってくる。昼間休んで夕方出勤して夜に帰ってくるというような。そういうパターンもありかもしれませんね。そうしないと熱中症になってしまいますから。健康第一ですから」

(2026年5月19日放送分より)

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