
兵庫県の住宅で母と娘の2人の遺体が見つかった事件で、2人の上半身にそれぞれ複数の刺し傷などがあったことが分かりました。
玄関の外にも血痕
20日、朝から警察の鑑識作業が行われました。
兵庫県たつの市で、田中澄恵さん(74)と娘の千尋さん(52)の遺体が見つかった事件。新たな状況が分かってきました。
2人の上半身には複数の刺し傷があり、傷が多かったのは母親のほうだったということです。叫び声や争う音などはなかったのでしょうか。
近隣住民
「この辺、何も音がないところなので、何か音がしたら絶対分かると思うんですよ」
母の澄恵さんは鍵のかかっていない玄関付近で、娘の千尋さんは奥の廊下で、それぞれ仰向けに倒れていました。よく見ると、玄関の外には血痕が確認できます。
死亡したのは、数日以内とみられることも新たに分かりました。ただ、これまでに凶器は見つかっていません。
窓ガラスが割られた跡など、無理やり侵入した形跡も見当たらないということです。
2人とも病気がち
複数の近隣住民によると、もともと夫婦で暮らしていましたが、数年前に澄恵さんの夫が亡くなり、娘の千尋さんが家に戻ってきたそうです。
近隣住民
「(母・澄恵さんは)おっとり温厚で穏やか。娘さんはお母さんと違って、シャキッというかハキハキ物を言う」
2人とも病気がちだったということで、今月初めに会ったという知人は、こう話します。
「5月の初めくらいに『ローソンに行く』って、『歩いていて歩けなくなったから助けてくれるか?』と(言われた)」
警察は殺人事件の可能性も視野に捜査をしていて、21日に2人の司法解剖が行われます。
(2026年5月21日放送分より)
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