立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は26日、政府が来週提出する予定の補正予算案について、自民党側が示した審議日程に猛反発した。
【映像】斎藤氏「無茶苦茶だ」あきれた表情で非難した瞬間(実際の様子)
斎藤氏は、補正予算案の中身について「電気・ガス(支援)の予備費の埋め戻しに5000億円、それから予備費を2.5兆円、それにLPガスとか高圧電力(支援)の1000億円程度、これで3兆円強。考え方がまずおかしいのではないか。予備費っていったい何ですかと。予備費って緊急的な状況に備えるためのものであるのに、もう目の前にこういう課題があって今必要としている、早急に対応しなければいけない事柄が明確であるにも関わらず予備費を積む、こういう考え方が政府として間違ってるのではないか」と自民側に抗議したことを明らかにした。
そしてさらに怒りをみせたのが、自民党側が示した審議日程についてだった。「予算委員会を衆・参で0.5日ずつで予算の審議を終えたいということでした。無茶苦茶じゃないでしょうか。前代未聞だと思います。それはどなたが一体おっしゃっているのか。総理の意向なのかわかりませんが」と、あきれた表情を見せながら強い口調で非難した。
続けて「例えば令和に入って10回補正予算が組まれていますが、規模はまちまちですよ、どれを見ても、財政演説を除いて最低でも衆で2日、参で2日、一般的には衆で3日、参で3日というのが一般的です。それを0.5というんですから、私的には常軌を逸していると言わざるをえません」と反発した。
そして、「今回の補正の中身がもうこんなの予備費を積むだけだから中身ないじゃないですかとおっしゃるんだけど、それもいかがなものかと思いますけど、何よりも補正予算の審議をそんな短いスパンで終わらせて、このことを国会の歴史に刻むわけにはいかない。これすべて前例になりますから。これから3兆円規模の補正予算を組むときは全部これが前例になって、0.5日ずつやっていきましょうということになるわけですよ。もうこれは言い方を変えると、やっぱり立法府として抗議をしなければいけない問題であって、政府のそういう乱暴な考え方に、やっぱり立法府としてこのことは与党も野党もなく抗議したうえで、さらに長い時間の審議を求めていくべき」と主張した。
その後も「3兆円ですよ、みなさん。3兆円の補正予算ですよ。これを衆・参数時間ずつの審議で終わらせていいんですか、そもそも。そんなに嫌なんですか、国会で議論することが。ちょっともう普通ではないと私は思います」と終始憤懣やるかたない様子だった。
日程については引き続き協議するという。(ABEMA NEWS)
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