
一部の産地では早くも新米の収穫時期となりました。今年は、新米が古米より安く買えるという、異例の逆転現象が起きる可能性もあるといいます。
沖縄“超超早場米”収穫開始
南国の日差しを受けて育った稲が、日本一早い収穫の時期を迎えています。
山七 山田義哲代表
「これが沖縄県産の品種の『ミルキーサマー』です。最初にとれる超超早場米です」
「(5キロで)3500円以上になるのでは、新米は」
「(Q.去年だと?)4500円以上」
コメの争奪戦が起きた去年と比べて、1000円ほど安くなる見通しです。
関東の新米も順調に育っています。
栽培しているのは、7月から8月にかけ、本州でいち早く新米として出回る「五百川」です。7月下旬の収穫へ向け、26日に行われていたのが…。
粉末状の肥料を積んだヘリコプターが、水田の上を飛び回りながら肥料をまいていきます。
広い田んぼでも効率よく肥料をまけるよう、農業用のヘリコプターを活用しています。
今年は生育が順調ということですが、5キロで一体いくらになるのでしょうか?
新田野ファーム 藤平正一社長
「去年は3500円でスタートしたが、今年は200~300円安くなるんじゃないか」
古米より新米の方が安い?
去年より安くなるとみられる早場米。この先の新米の価格にどう影響していくのでしょうか?
五つ星お米マイスター 西島豊造さん
「関東は(早場米が)千葉・茨城・埼玉が同じ時期に出てきますから、一番参考になりやすい。そして、東京に一番近いので、市場の動き方も見える」
関東の早場米が十分な収穫量で、店頭価格が落ち着けばそれが指標となり、今年の新米は安くなるといいます。
さらに、意外な現象が起きるかもしれません。
「古米が高いまま維持されて、新米が安くなってしまう」
「(去年)古米は高い取引をしたので、値段を下げられない。下げると自分たちの身が持たないので」
今年の新米が安定した価格で出回ると、古米より新米が安い逆転現象が起きる可能性があるといいます。
「(今年の新米は)3000円台前半くらいで保っていてくれれば、(農家は)ありがたいという感じ。もしかしたら2000円台、2800~2900円くらいに最悪なる可能性も」
(2026年5月27日放送分より)
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