事件3日後に海外逃亡 栃木強殺“主導役”48歳男を公開手配

事件3日後に海外逃亡 栃木強殺“主導役”48歳男を公開手配
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 警察は、強盗殺人を計画し主導したとみられる48歳の男を公開手配しました。海外に逃亡している男の足取りが見えてきました。

【画像】海外にいるにもかかわらず、なぜ公開手配に踏み切った

48歳男を公開手配

警察が公開した写真
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 警察が29日に公開した写真です。髪を短く刈り込んだ男、住居・職業不詳の益田和彦容疑者(48)です。

右手を固定している?
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 同じく公開された防犯カメラの映像は、事件から3日後、中国に出国する前、成田空港で撮影されたものです。短髪でTシャツ姿の男は左手でスーツケースと紙袋を運び、よく見ると右手を固定しているようにも見えます。

 もう一つの映像には、顔を隠すようなそぶりも見えます。右手を固定しているようなものを着けながら、足早に過ぎ去ります。

 栃木県上三川町で、富山英子さん(69)が、胸を刺されるなどし殺害された強盗殺人事件から2週間余りが過ぎました。

6人のつながりは?
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 これまでに竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)夫婦ら“指示役”とみられる2人と、住宅に押し入った“実行役”の16歳の少年4人が逮捕されています。

 29日に公開手配された益田容疑者は、6人と共謀して富山さんを殺害した疑いがもたれています。

 6人のつながりも、少しずつ見えてきました。

成田から海外逃亡

 益田容疑者は、今回の件を持ち掛けて指示した“主導役”とみられます。

 夫婦とは何らかのつながりがあったとみられ、現時点で少年らとの関係があったという情報はないということです。

 益田容疑者は秘匿性の高い通信アプリで現場の情報を送ったり、犯行に使われたとみられるバールを用意したりしていたということです。

 捜査関係者によると、夫の竹前容疑者の使用していた“秘匿性の高い通信アプリ”などを解析し、益田容疑者が浮上したということです。

 益田容疑者は中国へ出国し、その後、東南アジアへ移動したとみられています。

公開手配の理由は?

 なぜ、海外にいるにもかかわらず、公開手配に踏み切ったのでしょうか…。

なぜ、公開手配に踏み切った?
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元神奈川県警捜査1課長 鳴海達之氏
「密入国で日本に戻る可能性があるので。だから、そう(密入国)なってもいいように、全国にちゃんと指名手配をかけて、『こういう男を手配している』という手配書を作って全国に配る。知っている者がいれば、『(益田容疑者は)こういう人間だったよ』って話になるし、『海外だったら、こういうところに行ってる』という情報も出てくる」

 今後、海外での捜査はどうなるのでしょうか。タイの警察が取材に応じました。

タイの警察が取材に応じた
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タイ警察 タッチャイ副長官
「現時点では日本の当局から、そのような情報は届いていない。しかし、日本側から情報が提供され次第、ただちに容疑者の割り出しと逮捕に向けて動き出す。まずは入国時のイミグレーション(出入国管理)の記録を確認し、タイ国内での動向や足取りを追跡する。私たちには彼らの潜伏先を追跡するシステムが整っており、それほど時間はかからないと自負している」
「十分な情報があり、容疑者が本当にタイ国内にいるのであれば、居住先を特定することは可能だ。仮に逮捕できたら、日本で法的な処罰を受けられるよう、ただちに日本へ強制送還する」

 さらに上位の人物が関与している可能性はあるのでしょうか。

鳴海氏
「“上位者”がいる可能性はある。(益田容疑者は)しばらく(拠点から)動かないと思う。地元の警察が、“特殊犯罪の拠点”を把握していれば、“家宅捜索”みたいなことをして、一気に何人かを拘束するんだろうと思う。その中に益田容疑者がいたり、その上位の者がいれば、これは結構打撃になると思う」

 警察は、海外当局と連携して行方を追っています。

(2026年5月29日放送分より)

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