
内田梨瑚被告(23)の初めての被告人質問が29日午後に終了しました。内田被告は、被害女性が死ぬと言って聞かないので「死んでみろ」と言ったと証言しました。
女が“初証言”
弁護側
「お金の話は?」
内田被告
「女子高校生から『お金を払うので許してほしい』と言ってきました」
弁護側
「車中で“無断”話進んだ?」
内田被告
「進みました」
弁護側
「どんな?」
内田被告
「保護者に連絡をしないかわりに女子高校生が月々5万円ずつ払うことになった」
「どうすんの、はやくして、死ぬなら死ね。何回も私が言って」
29日に証言台に立ったのは、内田被告本人です。90度にお辞儀して着席しました。
傍聴席には内田被告の母親、そして亡くなった女子高校生の写真を持った遺族とみられる女性が座っていました。
内田被告
「写真を使っている人は、私のことを知っている人なのかどうか、何が目的なんだろうと思いました」
呼び出した理由は
内田被告は、女子高校生が内田被告の写真を無断でSNSに投稿したことに腹を立て、電話でやりとりをしたといいます。
弁護側
「どうして写真を使ったと聞いた?」
内田被告
「はい。『良い写真だったので』と」
弁護側
「あなたは?」
内田被告
「いい写真だったら使っていいの?と」
弁護側
「女子高校生は何と?」
内田被告
「『すみません』と」
弁護側
「ニュアンスは?」
内田被告
「笑っていました」
連れ回しの状況
内田被告はその後、女子高校生を留萌市の道の駅まで呼び出して車に乗せ、連れ回したとされています。
弁護側
「あなたはどう言った?」
内田被告
「『その態度はおかしいでしょ』と言った」
「まず初めに写真を使ったことを謝ってくるだろうと思ったので。私が言わないと女子高校生が『すみません』と言ってこなかったので、おかしいと思った」
スマートフォンをいじっていたという女子高校生に内田被告は…。
弁護側
「見てどうした?」
内田被告
「取り上げた」
弁護側
「どうして」
内田被告
「とっさに手が出た」
途中、コンビニで逃げ出した女子高校生を、内田被告は捕まえて暴行したとされています。
弁護側
「小学校の駐車場で着衣で土下座させた?」
内田被告
「はい」
弁護側
「女子高校生は謝っていた?」
内田被告
「はい。無断でストーリーの写真を使ったことと、『なめた態度をとってすみません』と」
弁護側
「コンビニで暴力を振るわれてから、女子高校生はどんなことを言い出した?」
内田被告
「死にますと言っていました」
弁護側
「神居古潭で裸にさせたのは、なぜ?」
内田被告
「女子高校生が死にたいって言っているのを本当なのかどうか確かめようと。何の理由もなく脱ぐことできないのではと思って言った」
「じゃあ死んでみろと」
内田被告らは旭川市内の神居大橋へ向かい、女子高校生を橋の欄干に座らせています。
内田被告は、当時の状況について口を開きました。
弁護側
「死ねとか落ちろとか相当言ったのは事実?」
内田被告
「トータル100回以上はないが、20回くらいは言った」
「被害女性が死ぬといって聞かないので、じゃあ死んでみろと」
弁護側
「押したりした?」
内田被告
「しました。(女子高校生が)橋の外についているロープにつかまって上を向き、足をロープにからませて落ちないように」
共犯の女と内田被告は、証言が食い違っています。
27日の裁判で、共犯の女は「梨瑚さんは被害者の肩甲骨の辺りを両手のひらで押しました」と証言。一方、内田被告の弁護側は「女子高校生を置いて、立ち去った後に叫び声が聞こえた」としています。
内田被告
「最初怖かったのもありましたけど、帰りはトンネルに背を向けながら『きゃー』という声と、その後の『ダン』という音が聞こえました」
弁護側
「通報は?」
内田被告
「考えはしました」
弁護側
「悪いことをした気持ちはありますか?」
内田被告
「あります。この先どうなるのだろうと思っていました」
(2026年5月29日放送分より)
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