べゾス氏「作り直して空へ戻る」宇宙ロケット“爆発”『アルテミス計画』に影響も

べゾス氏「作り直して空へ戻る」宇宙ロケット“爆発”『アルテミス計画』に影響も
この記事の写真をみる(7枚)

アマゾンの創業者、ジェフ・べゾス氏が率いる宇宙企業『ブルーオリジン』が開発中のロケットが爆発しました。

【画像】べゾス氏「作り直して空へ戻る」宇宙ロケット“爆発”『アルテミス計画』に影響も

ケープカナベラル宇宙軍基地
拡大する

爆発が起きたのは、フロリダ州にあるケープカナベラル宇宙軍基地。来週の打ち上げに向けた燃焼試験の最中のことでした。

けが人はいませんでしたが、巨大な炎や煙が空高く立ち上がり、夜空はオレンジ色に染まりました。

巨大ロケット『ニューグレン』
拡大する

事故を起こしたのは、全長約100メートルの巨大ロケット『ニューグレン』。アマゾンが手掛ける通信サービス用の衛星48基を、地球周回軌道に投入するというのが、今回のミッション。爆発の際、ロケットに衛星は、搭載されていなかったということですが。

ジェフ・ベゾス氏
拡大する

ジェフ・ベゾス氏
「とても厳しい1日になった。作り直すべきものは、作り直し、また空へ戻る」

しかし、いつ飛行を再開できるかは見通せません。

影響は、日本も参加する有人月面探査『アルテミス計画』にも及ぶ可能性があります。

NASA アイザックマン長官
拡大する

NASA アイザックマン長官
「ブルーオリジンの着陸機は、月の南極にある戦略拠点に、複数の物資を輸送する計画です。アルテミス計画で同社の役割を果たす。とりわけ重要な任務といえます」

この着陸機を月まで運ぶのも『ニューグレン』の役割です。

アルテミス計画をめぐっては、イーロン・マスク氏が率いる『スペースX』でもトラブルが起きています。

スターシップ
拡大する

月着陸船の候補となっている『スターシップ』が、22日に行った無人飛行試験。ロケット1段目のブースターが、回収の最終段階で倒れて、爆発しました。

アメリカ連邦航空局が、安全に影響はないと判断するまで試験は中断されます。ただし、エンジニアたちは、転んでも、ただでは起きないメンタリティー。予定していた試験の多くは順調だったうえ、爆発もまた、貴重なデータというわけです。

イーロン・マスク氏
拡大する

イーロン・マスク氏は、ニューグレンの爆発について「ロケットは難しい。早期の復旧を願っている」とXに投稿しました。

NASAは、徹底的な調査を支援する意向を示しています。

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(7枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る