前回のシングルリリースを皮切りに、“DownTown Spirit”を心に宿した男たちの快進撃は止まらない。黄猿 & FRANKENによる待望の4曲入りEPが、6月10日にリリースされる。

本作には、街で積み重ねてきた感覚や空気感を、自身の言葉でリアルに描き出した「DownTown Spirit」をはじめ、理想を追い続ける中で生まれる葛藤や焦り、それでも前に進もうとする意志を真っ直ぐに刻んだ「夢追い人」、飾らない本音と自らが向き合ってきた現実を率直に吐き出した「Real Talk」、そして黄猿がFRANKENの「ソレが俺だ」のビートをジャックし、自身のスタンスとアイデンティティを鮮烈に提示するショートチューン「ソレが俺だ」の全4曲を収録。
タイトル曲とも言える「DownTown Spirit」では、都市の温度やそこで生きる人間の感情、街とともに育まれてきた価値観や衝動が、臨場感のあるラップによって生々しく刻まれている。
表面的な風景描写にとどまらず、現在の自分を形づくる背景までも鮮明に提示し、日常の延長線上にあるリアルをそのまま言葉へと変換した、作品の幕開けにふさわしい一曲となっている。
続く「夢追い人」では、夢を追う者なら誰しもが抱える理想と現実のギャップ、思い通りにいかない時間、そしてそれでも歩みを止めない姿勢が、等身大の言葉で描かれる。
綺麗ごとだけでは終わらない現実を包み隠さず表現することで、リリックには確かな説得力が宿り、聴く者それぞれの経験や感情と重なる楽曲に仕上がっている。
「Real Talk」は、その名の通り、無理に言葉を飾ることなく、自身の経験や感情を真正面から提示したナンバー。表面的な強さではなく、キャリアや生き方の中で積み重ねてきたものからにじみ出る説得力が、ラップの一言一言に反映されている。
アーティストとしての姿勢を強く打ち出し、本EP全体の核を担う存在感を放つ一曲だ。
ラストを飾る「ソレが俺だ」では、黄猿がFRANKENのビートをジャック。短い尺の中に、自身のスタンス、ラッパーとしての存在感、そして揺るぎないアイデンティティを凝縮し、鮮烈な印象を残すショートチューンとなっている。
街に根ざしたリアル、夢を追う者の葛藤、本音で語る強さ、そして自分自身を貫く姿勢。
黄猿 & FRANKENが放つ本EPは、まさに両者の現在地と熱量を凝縮した渾身の作品。
聞き逃し厳禁の一枚を、是非、チェックして欲しい。
■作品情報
黄猿 & FRANKEN 『The Mature Flow』 (BOMB SOUND)
All Produced by KUVIZM
2026/6/10(水)
収録曲:
01. DownTown Spirit
02. 夢追い人
03. Real Talk feat. MAKA
04. ソレが俺だ (黄猿 Remix)

