トランプ大統領が交渉長期化を批判 攻撃の応酬が激化 イラン「米国が進展を妨害」

トランプ大統領が交渉長期化を批判 攻撃の応酬が激化 イラン「米国が進展を妨害」
この記事の写真をみる(5枚)

 軍事的な応酬が続いているアメリカとイランの間で、緊張が高まっています。トランプ大統領がアメリカ時間10日もイランへ攻撃することを示唆しました。

【画像】21カ所の米軍基地を攻撃したイランの革命防衛隊

トランプ氏交渉長期化批判

 トランプ大統領は、イランへのさらなる攻撃を口にしました。

「私たちはきのう(9日)、彼らに強烈な打撃を与えたし、きょう(10日)も激しく攻撃するつもりです」

戦闘用ヘリコプター「アパッチ」
拡大する

 9日、アメリカ中央軍は戦闘用ヘリコプター「アパッチ」がイランに撃墜された報復措置として、イランの防空システムや監視レーダー施設などを攻撃していました。

 これまで幾度となく「イランとの合意は近い」と話していたトランプ大統領。合意に至らないのは、イランに問題があるといら立っています。

「我々は完全に交渉を終えていますが、彼らはぐずぐずしています」

イランのアラグチ外相
拡大する

 イラン側のアラグチ外相は、アメリカの報復攻撃に対し、Xにこう投稿しています。

「我々は外交という手段を好んでいます。しかし、他の手段も知っています」

21カ所の米軍基地を攻撃したイランの革命防衛隊
拡大する

 イランの革命防衛隊は、バーレーンやヨルダンなどにある21カ所のアメリカ軍基地を攻撃したと発表しました。

停戦合意 崩壊寸前の危機

 ロイター通信によりますと、停戦の崩壊が危惧される中、仲介国であるカタールの交渉団がイランの首都テヘランに向かうといいます。

 アメリカとの協議を経て、合意に向けた最終調整を図るのが目的です。

イラン・テヘラン
拡大する

 崩壊寸前の危機にあるイランとアメリカの停戦合意。イラン外務省の報道官はこう話しました。

「アメリカが交渉の進展を妨害しています。まずは状況を再検討する必要があります」

(2026年6月11日放送分より)

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る