
軍事的な応酬が続いているアメリカとイランの間で、緊張が高まっています。トランプ大統領がアメリカ時間10日もイランへ攻撃することを示唆しました。
トランプ氏交渉長期化批判
トランプ大統領は、イランへのさらなる攻撃を口にしました。
「私たちはきのう(9日)、彼らに強烈な打撃を与えたし、きょう(10日)も激しく攻撃するつもりです」
9日、アメリカ中央軍は戦闘用ヘリコプター「アパッチ」がイランに撃墜された報復措置として、イランの防空システムや監視レーダー施設などを攻撃していました。
これまで幾度となく「イランとの合意は近い」と話していたトランプ大統領。合意に至らないのは、イランに問題があるといら立っています。
「我々は完全に交渉を終えていますが、彼らはぐずぐずしています」
イラン側のアラグチ外相は、アメリカの報復攻撃に対し、Xにこう投稿しています。
「我々は外交という手段を好んでいます。しかし、他の手段も知っています」
イランの革命防衛隊は、バーレーンやヨルダンなどにある21カ所のアメリカ軍基地を攻撃したと発表しました。
停戦合意 崩壊寸前の危機
ロイター通信によりますと、停戦の崩壊が危惧される中、仲介国であるカタールの交渉団がイランの首都テヘランに向かうといいます。
アメリカとの協議を経て、合意に向けた最終調整を図るのが目的です。
崩壊寸前の危機にあるイランとアメリカの停戦合意。イラン外務省の報道官はこう話しました。
「アメリカが交渉の進展を妨害しています。まずは状況を再検討する必要があります」
(2026年6月11日放送分より)
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