優勝候補スペインが初出場カーボベルデ相手に初戦ドロー 引いた相手を崩せない「W杯初戦の難しさ」とは【内田篤人解説】

 FIFAワールドカップ2026、優勝候補のスペインが16日に初戦を迎えました。初出場のカーボベルデを相手に、意外な結果となりました。

優勝候補に立ちはだかる40歳

 FIFAランキング2位のスペイン。4大会ぶりの頂点を狙います。対するは人口60万人の島国、アフリカのカーボベルデです。

 前半、主導権を握ったのは赤のスペイン。前半39分、折り返しをシュート!こぼれ球を押し込もうとしますが、カーボベルデのキーパー、ボジーニャ選手(40)がギリギリでセーブします。

 続くスペインの攻撃。前半45分、ここもボジーニャ選手!さらに前半アディショナルタイム、ここもボジーニャ選手!驚異的な反応を見せる守護神に阻まれ、スペインはゴールを割ることができません。

 0対0のまま迎えた後半26分、スペインはけが明けの18歳・ヤマル選手を投入。若きエースがワールドカップ初出場です。

 その直後、さっそくヤマル選手が仕掛けます。しかし、得点にはつながらず。スペインは合計27本のシュートを放つも、カーボベルデの堅い守備を崩せません。

 優勝候補がまさかの引き分けスタート。一方、カーボベルデは初めての試合で勝ち点を手にしました。

 ゴールを守り切ったボジーニャ選手の目にも涙が浮かびます。

ボジーニャ選手
「このために努力を重ね、夢をかなえることができました」

スペインのカギを握る18歳

 この試合を見た内田篤人さんは、こう解説します。

「スペインかなり攻めたのですが、カーボベルデがゴール前を中心に、最後の最後でやられない守備でした」
「あれだけのクオリティーがある選手たちが、引いた相手を崩せずに0対0で終わることは、スペイン国内では『どうなんだ』という声が上がると思うが、W杯初戦で引かれてしまうとスペインでも崩せない。改めて初戦の難しさを感じた試合でした」
「ヤマルは所属チームのバルセロナでも中心的な選手。このW杯でもトップレベルの選手なので、ヤマルが調子を上げてくると、スペインも右肩上がりに調子を上げてくる。ヤマルのコンディションが大事になる」

(2026年6月16日放送分より)

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