お笑いコンビ「ツービート」のビートきよし(76)。現在は週3日の人工透析を受けながら、横浜・伊勢佐木町でカラオケパブを経営している。ABEMAエンタメの密着企画「NO MAKE」は、相方・ビートたけし氏との半世紀以上に及ぶコンビ関係に迫った。
きよし氏は1972年、浅草のフランス座で出会ったたけし氏と「ツービート」を結成し、1980年代の漫才ブームを牽引した。しかし当時のたけし氏は、コンビを組んでも酒ばかりを飲み、仕事をすっぽかしたり、酒を飲んでステージに上がっては客とケンカをするなど破天荒だったという。それでもきよし氏は「怒ってコンビ辞めたって、それで終わっちゃうわけだから。でも面白いのは分かってるからね」と振り返る。
そして舞台に出るため「ごますって、ごますって引っ張り出しているうちに売れたんだよね」と明かした。テレビ収録後には片岡鶴太郎氏を連れて六本木などで頻繁に遊んでおり、1カ月で1000万円使ったこともあるという。
その後、たけし氏が番組MCや映画監督として世界的な活躍を見せる一方、きよし氏は営業や俳優活動に注力してきた。周囲から比べられることへの劣等感について問われると、きよし氏は「ないない。だって相方は相方だし、個性が違うから。じゃあ相方と俺が同じことをやれと言ったって、それはできるわけがない」と即座に否定。「嫌な奴だったら、そういうふうに思ったかもしれない。(たけし氏は)良い奴だからさ、頑張ってほしいって思うわけよ。だけどすごいだろ。『世界の北野』を俺が呼んできたんだよ。ハリウッドまで行ってさ、そんなのお笑いにはいない」と語った。
2人が最後に漫才を披露したのは10年以上前。別々に仕事をしていることから、きよし氏自身は解散してもいいと考えているものの、たけし氏が「せっかくやってきたんだから」と解散を口にしないという。また、きよし氏はたけし氏を「相方」と呼ぶのに対し、たけし氏は今でもきよし氏を「きよしさん」とさん付けで呼ぶ。プライベートでの連絡はないものの、2026年2月のお笑いイベントで2年ぶりに再会した際、たけし氏は楽屋できよし氏の所在をしきりに気にしており、本番の舞台上でもきよし氏を呼び出したという。きよし氏は「相方と会っても2人でニコニコしながらさ。本当に最高の相方」と語った。
(『ABEMA NEWS』より)
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