
これから夏の山登りシーズンを迎える中、今人気を集めているのが、ゆるい登山「ゆる登山」です。低い山でも絶景や自然を気軽に楽しめるといいます。幅広い世代に広がる“頑張りすぎない登山”を取材しました。
頑張りすぎない“ゆる登山”
埼玉県飯能市にある飯能駅。週末は朝早くから、ハイキングや登山に向かう人たちの姿がありました。多くの人が目指すのが、駅から徒歩20分の場所にある天覧山です。
和光市から来た夫婦
「山登りというかハイキング。トレッキングというか」
「(夫に)合わせた感じ、行ってみようかな、低い山ならって」
和光市から電車で来た50代夫婦。気軽に山登りをするのが目的です。天覧山は標高197メートルの低い山ですが、見晴らしの良さで知られています。
この日も“ゆる登山”を楽しむ人たちでにぎわっていました。
「(Q.日傘ですか?)暑いので、焼けたくないので」
日傘にアームカバーと、念入りに日焼け対策をした女性。ウォーキング感覚で登山に臨みます。さらに、携帯用扇風機を胸元にセットしていました。
「ハンディーファン、暑くて。これなしではちょっと」
登山口から山頂までは20分ほどで、あっという間に到着。短い行程でしたが、いい運動になりました。
山頂からは、飯能市内を一望できる絶景が。晴れた日には富士山を見ることもできます。
「頂上の景色がいいですね」
「ゆるい山ならこれがぎりぎりぐらいで」
夫や愛犬と駅近&低い標高
“ゆる登山”を楽しむ人は他にもいます。
「歩きで登山に来たのは初めて」
川越から一家3代でやって来たこちらの家族。70代の父親の提案で“プチ家族旅行”です。
「続けてやってもらいたい、ダイエットで」
初めての“ゆる登山”で感じた魅力は?
「駅とかから近くてアクセスしやすいですし、駐車場とかもあるので。こうやって騒いでも、何とかなるので」
山頂ではペット連れの登山客の姿も多く見かけました。
久喜市から来た人
「私が普段登山好きで、よく友達と行くんですけど、ワンちゃんを飼いだしてから、ここがワンちゃんもOKで、ゆるゆる登れる高さというので、きょう夫を連れてきてみました」
中にはサンダル姿の人もいました。
歩きやすい靴でOK
気軽に楽しめる“ゆる登山”ですが、専門家は最低限の準備は必要だと話します。
日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド
西野淑子さん
「登山道は未舗装の山道を歩く所も多いですし、岩っぽい所を歩く場所もあったりしますので、歩きやすい靴がいいです」
登山先の選び方については。
「気軽に始めていただいて、歩行時間の短い、短時間で楽しめる山、自然公園みたいな所から始めていただく、楽しんでもらうところから始めていただけたら」
(2026年6月23日放送分より)
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