
神戸市中央区のマンションの一室で部屋に置かれていた冷凍庫から切断された遺体が見つかった事件。逮捕されたのは被害者の妻でした。
被害者が亡くなったとみられるのは2011年。事件は今月23日夜、急展開しました。

兵庫県警捜査1課 渡辺昭二課長
「捜査1課長の渡辺です。神戸市中央区における男性死体損壊等事件につきましては、令和8年6月23日午後8時22分、容疑者を死体遺棄罪で通常逮捕しました。容疑者は望月亜紀、50歳です」
神戸市中央区にあるマンションの1室で、冷凍庫に入った遺体が見付かったのは20日のこと。付近の住民が異臭に気付いたことがきっかけでした。

これまでに、遺体は、この部屋に以前住んでいた西口豊さんのものであること、西口さんが死亡したのは2011年12月ごろであること、遺体は死後に刃物で切断されたとみられることが分かっていました。また、遺体は服を着た状態で、上半身と下半身が別々の袋に入れられていたということです。
兵庫県警捜査1課 渡辺昭二課長
「容疑者は平成24年ごろに死亡した被害者・西口豊の妻であったが、被害者の埋葬義務があるのに、その頃から令和8年6月20日まで、神戸市中央区の現場マンション1室で、被害者の死体を袋に詰めたうえ、冷凍庫内に入れた状態で放置し、死体を遺棄した」

警察によれば、冷凍庫は通常の家庭にはないような大型の物。西口さんの遺体はこの中で一定期間、冷凍されていました。しかし発見時には部屋の電気が止まっていて、凍っていた遺体が腐敗したとみられています。周辺の住民は、今年3月ごろから異臭に気付いていました。

調べに対し、望月容疑者は容疑を認めていて「ひどいことをしたので、言い分はありません」と話しているということです。また、西口さんを殺害したことをほのめかす供述もしているということで、警察は殺人の容疑も視野に捜査を進めています。
