
東京・北区の小学校で先週、児童ら11人がけがをした火災を受け、区は校舎を解体して建て直すことを検討していると明らかにしました。
校舎の改築を検討
滝野川第三小学校 高草木政浩校長
「校長として、愛してきた校舎で卒業させたいという気持ちはおおいにあります」
23日に開かれた会見で校長が口にしたのは、無念の言葉でした。
19日、東京・北区の滝野川第三小学校で音楽準備室から出火し、児童ら11人がけがをした火事。
4日が経った23日、学校側が保護者に伝えたのは、校舎の改築を検討するという方針でした。その後、行われた会見では。
北区教育委員会 倉林巧教育振興部長
「4階部分、出火した所について損傷が激しいです。天井も崩落しているような状況です。3階・4階部分については現在、電気が通っていない状況。元通りにし、安全に学校を経営できる確証が現段階ではない」
近隣小学校に分散登校へ
3年生以上は当面、近隣の小学校に分散登校を行います。夏休み明けをめどに全校生徒340人が通える、区が所有する施設を探すということです。
高草木校長
「簡単に今まで通り明るく楽しくやりましょうとは言えない。子どもらしさを徐々に取り戻して、楽しい学校づくりをするために、子どもたち1人ひとりが元気に過ごしてほしい」
説明会に参加 3年生の保護者
「登校先もどこになるか分かんない。友達もバラバラになる。しょうがないけど、他の子と同じような学校生活を送れない。親としても学校としても先生方もフォローしてもらえれば」
ストーブ周辺に大量ハンガー
23日に新たに、火元の音楽準備室で20本以上の針金製のハンガーが電気ストーブの周辺から重なった状態で見つかったことが分かりました。
これら近くには焼けたタオルが1枚あったということですが、出火と関係しているかはまだ分かっていません。
(2026年6月24日放送分より)
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