「服のタカハシ」急成長 デニムパンツ99円 なぜ激安、仕入れ以外の取り組みとは

「服のタカハシ」急成長 デニムパンツ99円 なぜ激安、仕入れ以外の取り組みとは
この記事の写真をみる(9枚)

 今、関東を中心に激安価格で衣類を販売し、急成長を遂げている企業があります。物価高騰の中、100円台の商品は当たり前で、中には100円を切る商品もあります。激安なワケを取材しました。

【画像】通常価格1900円が半額以下699円のワイシャツ

物価高も99円デニム販売

靴下49円
拡大する

 多くの客が品定めする売り場には「靴下49円」の文字があります。「広告の品」と書かれたデニムパンツは、なんと99円です。

デニムパンツ99円
拡大する

 驚愕(きょうがく)の安さで衣類を販売しているのは、埼玉県にある「服のタカハシ」越谷店。なぜ、これほど安い価格で売ることができるのでしょうか?

服のタカハシ 店舗運営部
高坂明エリアマネジャー

「オフプライスショップという形態になるんですけども、シーズンオフの商品やメーカーが過剰に作ってしまった商品を安く仕入れて、お客様にお安くご提供させていただいている」

オフプライスショップ
拡大する

 シーズンオフの商品以外にも、サイズや色などの理由から余りが出てしまった商品を販売するオフプライスショップ。物価高の中、驚きの低価格を武器に現在、関東を中心に49店舗を展開しています。

「こちらの商品なんですけども、元値が7590円なんですが、当店では199円で販売しております。半額どころじゃないですね。90%オフとかそういった形」

ワイシャツ半額以下699円

 他にもブランドコーナーには、300円や200円のスカートなどがずらりと並んでいました。中には、男性向けのこんな商品もあります。

高坂エリアマネジャー
「こういうワイシャツを求める方が非常に多いんですけども、当社では699円というお値段でご提供させていただいております」

通常価格1900円が半額以下699円のワイシャツ
拡大する

 通常価格1900円のワイシャツが半額以下の699円です。

「もう地域でも一番安いんじゃないかと自信を持ってご提供している」

「安くてかわいいのがあったら買う」
拡大する

 子ども用の服を買いに来た女性はこう話します。

「洋服も安かったりして、いいのがあると買うよね。(子ども服も)サイズアウトしちゃうので、安くてかわいいのがあったら買います」

「値段は抜群にいい」
拡大する

 別の男性はすでに10回以上、来店しているといいます。

「値段は抜群にいい。(服が)売れなくて廃棄されているというのも聞いてるので、そういうのはもったいないから。こういうお店でどんどん消費者に還元していただけるとうれしい」

商品陳列せず 人件費削減

 低価格での販売を実現するため、仕入れ値を抑える以外の取り組みも行っています。

高坂エリアマネジャー
「例えば商品整理をしないとか、マネキンに着せるとか、そういうこともやりませんし。あとは商品を畳むという作業をやらずに、すべてハンガーがけで販売することで(従業員の)手間をかけない」

商品陳列せず毎月約3000万円の人件費削減
拡大する

 商品の陳列にスタッフを割かないことで、毎月およそ3000万円の人件費を削減できているといいます。

服のタカハシ 店舗運営部 高坂明エリアマネジャー
拡大する

 しかし、そもそも売れ残った商品を仕入れて売り切るのは難しくはないのでしょうか?

「入荷からちょっと時間が経ってしまっている商品とか、そういったものに関してはどんどん値下げして、最終的に10円とか場合によっては1円とか、そういった値段でも売り切っていく。当然、原価は割って売っている状態ですね。それでもお客様が喜んでいただけるのであれば、安くしてご提供するほうを優先している」

(2026年6月24日放送分より)

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(9枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る