
血まみれの女性遺体が駐車場で見つかりました。その後、事件に関与した可能性がある男が交通事故を起こしています。その瞬間を捉えた防犯カメラを入手しました。
駐車場に血まみれ女性遺体
防犯カメラが、事故の瞬間を捉えていました。画面奥、右側からヘッドライトをつけた車が走ってきます。画面の中ほどまで来ると、電柱に激しく衝突しました。
実はこの事故のおよそ1時間前には…。
被害女性を見た人
「部屋から見て人が倒れているのが分かったので、様子を見た方がいいと思って外に出たら(女性が)倒れていて、血が広がっている状態でした。『大丈夫ですか』と声をかけたが反応がなかった」
未明に見つかったのは、血まみれの女性でした。
一体何があったのか?関東で発生した“2つの出来事”について、その関連が徐々に分かってきました。
まず、事件が起きたのは群馬県高崎市にある駐車場です。通報があったのは、午前3時すぎのこと…。
通報 午前3時すぎ
「10代から20代の女性が倒れている」
午前3時すぎ、警察官が通報を受けて現場に駆け付けると、血まみれで意識がない状態の女性を発見しました。
現場は、高崎駅から歩いて10分ほどのコインパーキングです。
倒れていた女性は、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
亡くなったのは、高崎市の吉田千夏さん(28)で、首のあたりに刺し傷などがあったそうです。
吉田さんを発見した人は…。
「(女性が)倒れていて血が広がっている状態。悲鳴は聞こえた」
発見の直前に“ある声”を聞いていました。
「助けて」と悲鳴が
群馬県高崎市で、女性が死亡した事件。亡くなった吉田さんを発見した人は、直前に“ある声”を聞いたといいます。
吉田さんを発見した人
「争っていたか分からないが悲鳴は聞こえた」
「(Q.どんな声?)女性の声で」
「(Q.言葉は?)『助けて』みたいな声が聞こえたような気がする」
警察によると、現場では刃物も見つかっています。
さらに、吉田さんの車はその場にありませんでした。
車に乗った人物は、一体どこへ?
30キロ先で男性死亡
関連が疑われる事故が起きたのはそのおよそ1時間後。現場は、直線でおよそ30キロの距離にある埼玉県深谷市の道路です。
午前4時ごろ、埼玉県深谷市の市道で車が電柱に衝突する事故が起きました。事故から7時間ほど経過した24日正午ごろも警察の現場検証が続いています。
事故の瞬間が防犯カメラに残されていました。
画面右側が高崎市方面です。ヘッドライトをつけた一台の車が走ってくると、電柱に衝突しました。
よく見ると、衝突の直前、何かに乗り上げたのか、ライトが揺れているようにも見えます。
近隣住民
「サイレンの音で目が覚めたのが(午前)5時ちょっと前かも」
「(Q.この辺で事故は?)少ないですよ」
事故を起こした車は、ひしゃげて原型をとどめていません。乗用車の天井部分がつぶれ、めくれ上がっています。
この大破した車が、高崎市の現場からなくなっていた吉田さんのものだといいます。
運転していた人物は、なぜ事故を起こしたのか?
専門家に、映像から当時の状況を推察してもらいました。
交通事故鑑定ラプター 中島博史所長
「おそらく北の方(高崎方面)から南方向に進んでいて、左側が脱輪。落ちかけたところで田んぼと道路の斜面で跳ね上げられた。完全に制御を失った状態で、電柱に空中で浮いて衝突し、電柱を軸にして回るようなかたちで止まったのだと思います」
「相当な速度オーバーが推定される。(運転手は)正常な心理状態ではなかったか」
吉田さんの車を運転していた30代とみられる男性は死亡しました。
警察は、死亡した男性と高崎市の事件との関連を調べています。
(2026年6月24日放送分より)
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