冷凍庫に“切断遺体”約15年間 元妻の最近の暮らしぶり

冷凍庫に“切断遺体”約15年間 元妻の最近の暮らしぶり
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 冷凍庫にある遺体を隠すため、元妻はおよそ15年間家賃を払い続けていました。その間の暮らしぶりが見えてきました。

【画像】容疑者の自宅と遺体発見現場の位置関係

冷凍庫に“切断遺体”約15年間

近隣住人
「びっくりした。20日夜7時半ごろ、妻からLINEで…(警察が)張り込みしていると」

 元夫の遺体を15年近く冷凍庫内に遺棄していたとされる女は、最近の暮らしぶりも目撃されていました。

近隣住人
「たぶん2人暮らし。奥さんは三宮のほうで飲食店など営んでいたはず。結婚しているか分からないが、男の人と一緒に住んでいた」

警察に名乗り出た
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望月亜紀容疑者(50)
「自分がやりました」

 容疑者が警察にそう名乗り出たのは、ブルーシートに包まれた冷凍庫がカメラの前で運び出された当日でした。

 冷凍庫に入れられていた切断遺体は元住人の男性でしたが、その後、死体遺棄容疑で逮捕されたのは男性の元妻だったことが分かりました。

 元妻の現住所であるマンションへ。住人に話を聞くことができました。

冷凍庫の中に何者かに切断された男性の遺体
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 神戸市のマンションで切断された遺体が発見されたのは20日でした。

 周辺の異臭をきっかけに、管理会社から通報を受けた警察官が、当時施錠されていた部屋に入ります。室内に大型の冷凍庫が置かれていたため中身を確認すると、出てきたのは何者かに切断された男性の遺体でした。

 現場から冷凍庫が運び出された際の映像を見ると、捜査員4人が担いでようやく持ち上げられるサイズだったことが分かります。

 警察によると、冷凍庫は横幅が94センチだったということで、この長さは自動販売機の横幅とほぼ同じです。

2011年12月ごろに死亡したと推定
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 その後の捜査で、冷凍庫に入っていた遺体は、職業不詳の西口豊さんのものと分かりました。

 西口さんは1969年生まれで、今年1月には57歳になるはずでした。ただ司法解剖の結果によると、今から15年近く前、2011年12月ごろに死亡したと推定されます。

 西口さんの遺体は、へそのあたりで上半身と下半身に切断され、Tシャツとトランクスを着用したままでした。切断されたのは死後とみられ、遺体は袋に入れられていたということです。

「言い分はありません」

 事件が大きく動いたのは、警察が現場から冷凍庫を運び出した日の夜でした。西口さんの元妻が捜査本部に電話をしてきたということです。

 近隣住民によると、女の自宅付近には“切断遺体”が発見されたその日から、警察が張り込んでいたそうです。

容疑者を死体遺棄容疑で通常逮捕
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渡邉昭二捜査第1課長
「容疑者を死体遺棄容疑で通常逮捕しました。望月亜紀(容疑者)50歳です」

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、望月亜紀容疑者です。

 望月容疑者は2012年ごろには現場の部屋で被害者と同居していましたが、その年の12月に離婚したことが確認されています。

 容疑者は犯行について…。

望月容疑者
「私がやったことで間違いありません。ひどいことをしたので言い分はありません」

 また望月容疑者は供述の中で、西口さんの殺害についてもほのめかしているということです。

元妻の“暮らしぶり”

 一方で、遺体はなぜ15年近くもの間、誰にも見つからないままだったのでしょうか。部屋の関係者や、最近の元妻を見たという人に話を聞きました。

現場となった部屋の所有者
「(Q.今、貸している状態)そうそうそう」
「(Q.所有する物件で遺体が見つかったが?)びっくりした」

 事件現場となった部屋を所有し、およそ30年前には実際に住んでいたという男性です。

「(Q.冷凍庫は元々なかった)なかったよ。引っ越しした時は、何も置いていかなかった」

「現在は別の男性と暮らしていた」という情報も浮上
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 一方、元妻の現在の様子を知る住人は…。

容疑者と同じマンションの住人
「妻(容疑者)は三宮のほうで飲食店など営んでいたはず。きれいな人。たぶん夜の仕事をしている」
「(Q.体格は)力仕事をするような感じではないと思う」

 元妻について現場で取材を進めると、「現在は別の男性と暮らしていた」という情報も浮上しました。

元妻“別の男と住んでいた”

容疑者の自宅と遺体発見現場の位置関係
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 冷凍庫に元夫の遺体を遺棄したとして逮捕された元妻ですが、事件現場から歩いて30分ほどのマンションで生活を続けていました。

 望月容疑者が最近暮らしていたのは、遺体発見現場から歩いておよそ30分ほどの場所にある別の高層マンションです。同じマンションの住人に、最近の様子を聞くと…。

容疑者と同じマンションの住人
「(Q.(容疑者は)再婚している?)結婚しているかどうかは分からないが、男の人と一緒に住んでいた」
「(Q.何人暮らし?)たぶん2人暮らし」

 望月容疑者が現在住むマンションの契約内容は分かっていませんが、事件が起きた部屋の家賃は支払いを続けていたことが明らかになっています。

警察によると…
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 容疑者は2002年に現場の部屋の借り主となり、現在に至るまで借り続けていたそうです。容疑者はこの中間あたりの2012年ごろを指し、「遺体を遺棄した」と供述しています。

 容疑者が遺体のあった現場の部屋を借り続けていたことについて、警察は「事件の発覚を防ぐためだった」とみています。

 また冷凍庫の電源が切れていたことについて、警察は望月容疑者が去年ごろ、何らかの理由で電気代の支払いをやめていたとみて調べています。

(2026年6月24日放送分より)

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