ケイコ・フジモリ氏の勝利確実 ペルー大統領選 4度目の挑戦 日本と友好関係強化へ

ケイコ・フジモリ氏の勝利確実 ペルー大統領選 4度目の挑戦 日本と友好関係強化へ
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 南米ペルーの大統領選挙の決選投票で、アルベルト・フジモリ元大統領の長女・ケイコ氏の勝利がほぼ確実な情勢となりました。

【画像】「救世主」と支持の一方で「独裁者」と批判も浴びた父・フジモリ元大統領

日本と友好関係強化へ

右派 ケイコ・フジモリ候補
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 横断幕に踊る「ケイコ」の文字。4半世紀ぶりに日系人の大統領が誕生することになりそうです。

右派 ケイコ・フジモリ候補(51)
「今すぐ行動を起こして国を立て直すか、すでに失敗したのと同じ手法を繰り返すか。秩序か混沌(こんとん)です」

 今月7日の大統領選決選投票から2週間余り。2年前に死去したアルベルト・フジモリ元大統領の長女で、右派のケイコ・フジモリ候補が僅差でリードし、勝利が濃厚となりました。

左派 ロベルト・サンチェス候補
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左派 ロベルト・サンチェス候補
「民主主義を救うために尽力します」

 中国が南米で影響力を拡大している中、左派のロベルト・サンチェス候補は、中国との関係を深めてきた前政権で貿易担当の大臣を務めていました。

トランプ大統領支持も表明している
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 一方、ケイコ氏は日系3世として日本との友好関係を強化する方針で、トランプ大統領への支持も表明しています。

ケイコ氏
「ラテンアメリカには新しい時代が訪れ、新しい風が吹いています。それはとても前向きなことです」(ケイコ氏のSNSから 23日投稿)

 ペルーは銅など鉱物資源の供給国であり、ペルーとの関係は日本にとって経済安全保障上、重要です。

ライバル候補「不正だ」

 ケイコ氏が大統領選に挑むのは今回が4度目。これまでは、いずれも決選投票で敗れました。

 父のフジモリ元大統領は治安対策やインフレ抑制で「救世主」として支持された一方、強権的な「独裁者」として批判も浴びました。

ケイコ氏の父 アルベルト・フジモリ元大統領
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 評価が2分する父の存在が強みにも弱みにもなってきましたが、今回の選挙では国民の世代交代が進んだことで、反発感情が和らいだとも言われています。

 ペルーの選挙管理当局によれば、開票率99.85%の時点で、ケイコ氏の得票率は50.11%とライバル候補をわずかに上回っています。

開票率99.85%の時点でケイコ氏が優勢
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 しかし、サンチェス氏は「不正が行われている」と主張し、選挙結果の受け入れを拒否しています。

ケイコ氏
「選挙管理当局に対して私が訴えたいのは、選挙結果の判明が1日遅れるごとに、政権移行も1日遅れてしまうということです。市民生活は悪化の一途をたどっています」(ケイコ氏のSNSから 23日投稿)

 正式な選挙結果の発表は、来月中旬の見込みです。

(2026年6月25日放送分より)

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