
日本との関係が冷え込む中国で、レアアース関連の部品を国外に持ち出そうとした疑いで、日本人2人が拘束されていることが明らかになりました。
【画像】改善の糸口見えない日中関係 高市総理の「台湾有事」めぐる国会答弁がきっかけ
大手電機メーカー勤務
北京で開催中のハイテク産業の国際博覧会。日本企業も多数参加する中、気になる事態が起きました。
木原稔官房長官
「国家輸出入禁止貨物密輸罪に抵触した疑いで拘束した旨、通報を受けています」
中国の大連で先月、2人の日本人が国家輸出入禁止貨物密輸罪の疑いで拘束されたのです。
政府関係者によると、拘束されているのは、日本の大手電機メーカーの現地法人に勤務する日本人社員です。
中国が対日輸出を規制しているレアアースを含む製品を中国国外に持ち出そうとし、法令違反とみなされた可能性があるということです。
「法律を順守せよ」警告
中国外務省の報道官
「日本側は中国在住の日本人及び日本企業に対し、中国の法律を順守するよう教育・啓発を行うべきです」
改善の糸口が見えない日中関係。
高市早苗総理大臣
「実際に武力攻撃が発生したら、存立危機事態に当たる可能性が高い」(去年11月)
去年、高市総理の台湾有事を巡る国会答弁をきっかけに、中国との関係は急激に冷え込みました。
中国は対抗措置として、日本向けのレアアースを含む製品の輸出規制を強化してきました。
今回の日本人拘束は「反スパイ法違反など国家の安全に関わるものではない」と日本の複数メディアが報じています。
(2026年6月25日放送分より)
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