【ダブル台風情報】今後の動きは「26日朝、沖縄本島に接近。大雨、暴風に警戒を」27日夜に関東に「上陸する可能性も十分」

ニュース解説
今後の風の動き
【映像】ダブル台風、今後の進路予測
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 週末には関東地方にも上陸の可能性がある台風7号と台風8号の「ダブル台風」について気象予報士の竹内青空氏が、今後の動向や各地への影響、必要な対策を解説した。

【映像】ダブル台風、今後の進路予測

 24日から激しい雨が降る九州地方の状況について「局地的に活発な雨雲がかかっている」と説明。警報の発表状況について「九州北部を中心に長崎県や佐賀県、大分県などにレベル4土砂災害危険警報が発表されており、厳重な警戒が必要」と述べた。大雨情報に関しても「九州北部や中国地方でレベル3大雨警報が発表されている。24時間雨量は九州北部、中国、四国地方で150mmや200mmを超える大雨となっており、降り出しからの総雨量が500mmを超えているところもある」と警戒を促した。

 これまでの雨量が多く地盤が緩む中、今後の大雨の危険度や天気の推移については、危険度分布(キキクル)で広い範囲に土砂災害の注意エリアが広がっていることや、長崎県の一部で高い危険度が示されていることを解説。さらに、25日朝9時時点で本州付近にある梅雨前線と低気圧が同日夜にかけて停滞する予想を示し、「一時的に雨が落ち着いていても、また激しい雨が降り出す可能性がある。午後も西日本や東海を中心に活発な雨雲が流れ込む予想。警戒を続けてほしい」とした。

 西日本から関東にかけての今後の雨の見通しは「26日にかけても西日本、九州や四国を中心に非常に激しい雨が降る恐れがある」と警告。その要因として、台風の接近により梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込むためだとした。

 続けて、台風の動向について「台風7号は宮古島の南にあり、北北東に時速15kmで進んでいる。26日にかけて沖縄本島に接近する予想で、27日には本州の南の海上を東へと進む。台風8号はフィリピンの東の海上にあり、今後は日本に近づく前に熱帯低気圧に変わる予想。ただ、熱帯低気圧に変わっても雨雲が消えるわけではなく、暖かく湿った空気を台風7号に送り込むため、太平洋側を中心に大雨への厳重な警戒が必要だ」と説明した。

 また「梅雨前線にプラスして台風の影響もあり、大雨となる恐れがある」とし、台風7号が接近する先島諸島では風が強まり、波が高くなっていると解説。「26日朝には沖縄本島に接近する見込み。沖縄本島は台風の右側に入る予想で、大雨や暴風に厳重な警戒が必要。走行中のトラックが横転するような猛烈な風が吹く恐れがある」と話した。

 その後の台風の動きには「27日にかけて本州の南の海上を東へ進む。27日夜に関東に最も近づき、28日に東の海上へ離れる見通しだが、予報円を見るとまだ上陸する可能性も十分に考えられる。今後の情報に注意してほしい」と語った。

 また、25日午前10時からの72時間予想雨量を示し、「九州北部や東日本、西日本の太平洋側を中心に雨量が多くなりそう。すでに大雨になっているところにさらに雨が増えるため、土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水などには十分に注意してほしい」と述べた。

 最後に、これから台風が接近する九州や沖縄での備えについては「すでに大雨になっている上に、さらに雨の量が増えることになるので、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがある。そういったところに注意をしていただきたい」と呼びかけた。
ABEMA NEWS)
 

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