サッカーのFIFAワールドカップ2026、ロシアワールドカップ日本代表で、現在はガンバ大阪の宇佐美貴史選手(34)が24日に行われた試合を解説します。クリスティアーノ・ロナウド選手(41)が史上初の快挙達成です。
前人未到6大会連続ゴール
世界中を魅了するスーパースター、6大会連続出場のクリスティアーノ・ロナウド選手(41)。宇佐美選手は先月、クラブチームでロナウド選手と対戦しています。
「オーラがすごかったですし、何よりもめちゃくちゃ男前でした」
そのロナウド選手がいきなり見せてくれました。前半6分、赤のポルトガル。右サイド、カンセロ選手(32)のクロスにロナウド選手。何と前人未到の6大会連続ゴールです。
お決まりのポーズも出ました!
宇佐美選手はこのゴールをどう見ましたか?
「ポジショニングと動き出しのタイミングなんですけど、自分が一番シュートを打ちたい場所をあえて空けてるんですよね。後ろから一番いいタイミングで出てきて、シュートも手前でワンバウンドしてるので難しいんですけど、しっかり決め切るという。素晴らしいです」
続いてフリーキックを獲得したポルトガル。キッカーはやはりロナウド選手か…ロナウド選手ではなく、メンデス選手(24)でした!キーパーも反応が遅れました。ロナウド選手、名演技でした。
さらに前半39分。プレミアリーグアシスト王ブルーノ・フェルナンデス選手(31)のスルーパスからロナウド選手、2点目!これがワールドカップ通算10ゴール目でした。
「格好良すぎますね。このゴールは動き出しを決断したタイミングが本当に早くて。ブルーノ選手がボールを持った時に右へ決断してるんですけど、ここまで素早く決断ってすぐできないので。かつ、左手で最後に出すところを指示してるんですけど、そこまで指示もしながら点も取るという、完璧なゴールですね」
フル出場したロナウド選手、試合後には「I’m back!」と叫んでいました。かっこいい41歳、今後も楽しみです!
ロナウド選手
「(Q.史上初の6大会連続ゴールについて)個人の記録を更新するのは素晴らしいけど、目標は代表チームに貢献すること。この段階ではグループステージ突破が目標で、勝ち点4を獲得して突破に近づいたのでうれしい」
ゴールをこじ開けた右SB
南米予選でアルゼンチン、ブラジルに勝ったコロンビアが、52年ぶり出場のコンゴ民主共和国と対戦です。
序盤から猛攻を仕掛けるコロンビア。前の試合でゴールを決めたムニョス選手(30)。日本代表、鎌田大地選手(29)とはクリスタル・パレスでチームメートの右サイドバックです。
2分後にムニョス選手がゴール。しかしここは惜しくもオフサイド。
「ムニョス選手、ボックス内に常にいます」
攻め続けるコロンビアは11分。さらに15分。ただ鉄壁だったのはコンゴ民主共和国のムパシ選手(31)でした。コロンビアは前半だけで14本のシュートを放つもゴールを割れず、0対0で折り返します。
そして攻撃方向が変わった後半31分。右サイドバックのムニョス選手が2試合連続ゴール。ついにムパシ選手の壁を破りましたね。
「サイドバックでずっとこれだけボックス内にいることは素晴らしいですし、こんなに攻撃的で魅力的なサイドバックがいたんだということに、すごく感心したというか、うれしかったです。こういう選手を知れて」
2連勝のコロンビアは決勝トーナメント進出決定です。
40歳の小さな巨人が見せる
続いてはグループL、パナマ対クロアチア。初戦は敗れたクロアチア。今回が5大会目となるモドリッチ選手(40)は、この試合が代表戦200試合目の出場でした。
「ロナウドもそうですけど、すごいです」
開始早々です。白のクロアチアは右サイドからモドリッチ選手。40歳のベテランが積極的にゴールを狙っていきます。
攻撃方向が変わった後半9分。ここも右サイドを崩すクロアチア。そして、決めたのは途中出場のブディミル選手(34)でした。
「ブディミル選手のゴールシーンなんですけど、注目して下さい。絶妙なオフザボールが入るんです。1歩、クッと前に出ています。これで相手を邪魔してるんです。背後に抜けて点を取る、素晴らしいオフザボールですね」
「(相手のマークが外れ)一歩で1点です」
さらに後半12分。クロアチアがボールを奪うとモドリッチ選手がパス。172センチの小さな巨人はここでも決定機を作ります。
追加点は生まれなかったもののクロアチアが今大会、初勝利。試合後には通算200試合出場を果たしたモドリッチ選手の胴上げが行われました。
決勝T進出へ 猛攻も…
イングランド対ガーナ。2連勝で決勝トーナメント進出を決めたい両チームが激突。試合は立ち上がりから白のイングランドが主導権を握ります。しかし、ゴール前を固める相手を崩せません。
前半終了間際。この縦パスからエースのケイン選手(32)へ。ここもガーナの体を張ったディフェンス。
攻撃方向が変わった後半も畳みかけます。ゴールが遠いイングランド。合計19本のシュートを放つも引き分けに終わりました。
それでも、グループLは得失点差でイングランドが首位に立っています。
宇佐美とクリロナ 握手は
改めて、41歳で6大会連続ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド選手。宇佐美選手は実際に会ったのですよね?
「はい。ACL2という大会の決勝で会いました。試合が終わった後に、尊敬もあるので握手をしてもらおうと思って、探したんです。そうしたら、ボイコットして帰ってました」
「握手できず…もういなかったです(笑)」
(2026年6月24日放送分より)
