FIFAワールドカップ2026北中米大会、優勝を目指す日本代表(FIFAランキング16位)は、グループステージF第3戦でスウェーデン代表(同36位)と、6月26日(日本時間)にダラススタジアム(アメリカ)で対戦した。
日本は後半に前田大然選手(28)のゴールで先制するも、アントニー・エランガ選手にミドルシュートを決められ、1対1で引き分けとなった。
しかし、合計勝ち点5を手にした日本は、グループFを2位で決勝トーナメント進出を決めた。
次戦からは負けたら終わりの決勝トーナメント。
トーナメント初戦は30日、グループCを1位で突破した“サッカー王国”ブラジル代表と対戦する。
※FIFAランキングは、6月26日試合開始前時点
両チームのディフェンダーにアクシデント
前半開始早々、両チームとも同じフォーメーションで、ボールの主導権が激しく入れ替わる展開が続く。
日本は左サイドの中村敬斗選手(25)から攻撃を仕掛ける場面が度々見られた。
その左サイドからクロスを前田選手が頭で合わせるもゴールには繋がらず。
飲水タイム後、スウェーデンのDFイサク・ヒエン選手が負傷で交代すると、日本も筋肉に異常を訴えた板倉滉選手(29)を下げ、谷口彰悟選手(34)をピッチに送った。
その後、菅原由勢選手(25)がペナルティエリアの外からミドルシュートを打つも相手GKの正面。
前半終了間際、中村選手がペナルティエリア内でボールを受けて、ノーステップで右足を振りぬくが、相手GKのセーブに阻まれる。
このまま、両チームスコアレスで前半が終了し、後半を迎える。
前田の2大会連続ゴールと鈴木のビッグセーブ
後半開始早々、田中碧選手(27)が、ペナルティエリア外で相手選手を2人を交わして、シュートを打つが枠を捉えることができない。
それでも、日本の攻撃がついに実を結ぶ。
堂安律選手(28)の斜めのショートパスに前田が抜け出して、ゴール左隅に流し込み、先制点をあげた。
前田は、前回大会のクロアチア戦に続く2大会連続ゴールとなった。
しかし、この試合で負けると決勝トーナメント進出が厳しくなるスウェーデンに反撃を受ける。
右サイドから切り込んできたエランガ選手が左足を一閃。
すぐに同点に追いつかれる。
さらに、アレクサンデル・イサク選手にシュートを打たれるが、鈴木彩艶選手(23)が好セーブを見せ、追加点を許さない。
この嫌な流れを断ち切るべく、これまでチームを精神的に支えてきた長友佑都選手(39)をピッチに投入。長友は、ワールドカップ5大会連続出場となった。
試合終了間際、スウェーデンが猛攻を見せるが、鈴木選手がビッグセーブを連発し、1対1で試合終了を告げるホイッスルが鳴った。
一方、同じグループFで同時刻にキックオフしたオランダ代表対チュニジア代表は、3対1で勝利したオランダが1位、日本が2位で決勝トーナメント進出を決めた。
日本の決勝トーナメント初戦は30日、グループCを1位で突破した“サッカー王国”ブラジル代表と激突する。
森保一監督「自分たちのスタイルをトーナメントで発揮できれば」
森保一 監督(57)
Q.決勝トーナメント進出を決めて
「できれば勝って1位で上がりたかったんですけど、選手たちがこれまでの粘り強い戦いを崩さずに勝ち点1をもぎ取ってくれて、そこで決勝トーナメントに行けるので、自分たちのスタイルをさらに決勝トーナメントで発揮できればと思ってます」
Q.日本に大声援がありました
「めちゃくちゃありがたかったです。このダラスのスタジアムが、疲れた選手たちに大声援を送ってくださって選手たちが最後まで踏ん張ることができました。
そしてテレビであったり、配信で応援してくださった人たちの念が、選手たちを最後まで走り切らしてくれたと思います。なかったら最後押し込まれてやられたかなと思います」
Q.鈴木彩艶選手の好セーブがありましたが?
「彩艶が最後止めてくれましたけど、みんなが本当にチームとして粘り強く、守備しようということを最後まで切らさずに、チームのコンセプトを発揮してくれたと思ってます」
Q.決勝トーナメントについて
「チーム一丸となってタフに粘り強く、最後まで戦い抜くということをサポーターの皆さんと一緒にやり抜きたい」
日本代表のスケジュール
FIFAワールドカップ2026北中米大会
決勝トーナメント
6月30日(火)午前2時 ブラジル戦
※試合日時は日本時間
