サッカーFIFAワールドカップ2026。2018年ロシア大会の日本代表で、現在はヴィッセル神戸でプレーする武藤嘉紀選手(33)と、25日に行われた試合を見ていきます。
スウェーデン戦で日本が勝ち上がると、その先は決勝トーナメント。対戦するのが、グループCの1位か2位、ブラジルかモロッコか。
サッカー王国のスーパースター
歴代のレジェンドたちが顔をそろえました。
最多5回の優勝を誇るサッカー王国ブラジル。スコットランド相手に1点を先制すると、さらに前半アディショナルタイムでした。
敵陣でボールを奪うと、エースのビニシウス選手(25)がこの日2点目を決めました!
武藤選手はこのゴールをどう見ましたか?
「素晴らしいゴールです。ビニシウス選手の動きに注目していただきたいです。クロスがあがった瞬間に1人だけ、瞬時にボールの落下地点を正確に判断し、ファーサイドに動き直してます。このゴールを決めた彼の嗅覚はやっぱり素晴らしいと思います」
攻撃方向が変わった後半15分には、ブラジルが3点目を決めました。
「強いです。流れるようなパスワークからのゴールですが、このワンタッチ、そして体をしっかりぶつける。中にドリブルをする。空いたスペースに走り込んで、確率のより高いほうにパスを出す。ブラジルのチームの一体感が見えます」
そして、けがで出遅れていたネイマール選手(34)が2年8カ月ぶり代表復帰です。
「帰ってきました!彼はブラジルの英雄であり、顔であり、彼の復帰がブラジルの士気をさらに高めて、そして国民が熱狂しているのではないかと思います」
ブラジルはスコットランドに3対0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めました。
モロッコ追いかける展開に…
一方、1位突破には大差での勝利が必要なモロッコ。前半10分。敗退が決まっているハイチに先制されます。
「サイドを簡単に突破されてしまう。そして人数は足りているんですが、マークがつけていない。ディフェンスラインとキーパーの間の一番守らなければいけない所が空いてしまっています。守備が少し軽いですかね」
追いかけるモロッコは前半39分、左サイドから攻めると、最後は右サイドバックのハキミ選手(27)が押し込み、追いつきます。
しかし、4分後でした。ハイチのイシドール選手(25)にものすごいゴールを決められました。
「これはスーパーゴールです。どんなキーパーも、このボールは届かないのではないかなと」
再び追いかける展開となったモロッコは、右サイドを抜け出したハキミ選手(27)からサイバリ選手(25)が決めました!
「自陣のパス2本からのゴール。1点目同様です。サイドバックがハキミ選手、正確なクロス。彼のスピード、このサイドの攻撃は本当に脅威です」
日本は気を付けないといけない。警戒しなければいけない!
攻撃方向が変わった後半には、途中出場の選手が立て続けにゴールを決め、モロッコがハイチに4対2で勝利しました。
グループCは得失点差でブラジルが1位、モロッコは2位で決勝トーナメント進出です。
決勝Tで対戦どちらが嫌?
日本が1位通過の場合は、モロッコと対戦します。2位通過の場合は、ブラジルと対戦することになりました。
武藤選手はどちらと対戦するのが嫌だと思いますか?
「僕的にはどっちも難敵ですけど、ブラジルのほうが嫌です」
「実は僕も2014年にブラジルと対戦していますが、ボコボコにやられました。さらに、ワールドカップ本番でブラジルの目の色も強度も数段階変わってくると思うんです。それプラス、近年ワールドカップで結果を出せていない。直前の試合(親善試合)でも、日本に対して負けている。慢心することなく、本気で臨んでくると思う。ということもあって、もちろんモロッコも強いんですが、消去法でモロッコ」
どちらも嫌だということで、内田篤人さんはどうでしょうか?
「ブラジルも嫌なんですが、モロッコの嫌なところも僕が言います。モロッコはフィジカルに頼って、かなりタイトに守ってきます。ブラジルは守備が緩いんですけど、ブラジルらしく戦ってくるのも僕は好きなんです」
韓国 決勝Tへ黄色信号
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる韓国。しかし、格下の南アフリカにゴールを許し、まさかの敗戦を喫します。
3位に転落し、決勝トーナメント進出は他のグループの結果に委ねられます。
(2026年6月25日放送分より)
