高市総理の答弁回避=目詰まり? 立憲議員の追及に「そうだ!」と賛同の声…7月の予算集中審議、党首討論を要求

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【映像】「そうだ!」ヤジの瞬間(実際の様子)

 26日、参議院災害対策特別委員会において、立憲民主党の小沢雅仁議員が高市総理の国会出席や答弁のあり方をめぐって追及し、委員会室にヤジが飛ぶ一幕があった。

【映像】「そうだ!」ヤジの瞬間(実際の様子)

 小沢議員は法案質疑に先立ち、高市総理の憲法に対する姿勢を問うとして、先日の予算委員会での総理答弁に言及した。総理がネガキャン(誹謗中傷)動画疑惑をめぐる週刊誌報道に関する詳細な問いに対し、関係者の陳述書などを理事会に提出することで答弁に代えると言明した件について、小沢議員は「前例を許したら、どんな質問をしても『陳述書をご覧ください』という答弁で終わってしまう可能性がある」と国会軽視につながる懸念を指摘し、陳述書の取り下げを求めた。この小沢議員の指摘には「そうだ!」という賛同の声が飛んだ。

 これに対し高市総理は、事実確認を陳述書で整理することで、限られた質疑時間の中での混乱を避け、国民や質疑者の理解を深めるための措置であると釈明。「国会でのご質問に対応しないという趣旨ではない」と述べ、これまでの質疑にも誠実に対応してきたと強調した。しかし小沢議員は、予算委理事会が陳述書を受け取らなかった事実を挙げ、再度取り下げを要求。さらに、与野党の対立により衆参両院の審議に影響が出ている現状を不正常な状況であるとし、総理の受け止めをただした。高市総理は、国会審議の進め方は国会が決めるべきものとした上で、「出席の要請があれば出席して誠実に答弁させていただく」と答え、不正常な状況への直接的なコメントは差し控えた。

 続いて小沢議員は、与野党の国対委員長間で合意していたはずの7月の集中審議や党首討論の開催について、与党側から「官邸との調整が難しい」との回答があったことを指摘し、総理に報告が上がっているかを質問した。高市総理が「官邸との調整が難しいということはない」と否定し、自身は国対側に指示を出しておらず、国会最優先で対応してきたと答弁すると、小沢議員は「では、どこかで目詰まりが起きているのか。窓口の官房副長官がきちんと総理とやり取りしていないのではないか」と追及。高市総理はこれに対し、出席要請があれば応じると回答した。

 これに小沢議員は「出席要請はしているんです」と返したうえで、与党と集中審議と党首討論をやる方向性は合意しているのに総理自身に出席要請が正しく伝わっていない現状は「官邸が機能していない」と指摘。委員会室には「そうだ!」という賛同の声が響いた。高市総理は、決算委員会の予定や党首討論の開催見込みは把握しているものの、日時は未定であるとし、「出席の要請があれば出席する」との答弁を重ねた。

 質疑の終盤、小沢議員は国会が不正常な状態にある中で、総理が7月上旬にインドへ外遊することの是非や、防災庁設置法案などの重要法案が停滞している状況の打開策をただしたが、高市総理は「外交は国会審議優先であり、国会のお許しが前提」「審議の進め方は国会でお決めいただくもの」と説明した。小沢議員は、週明けにも参議院規則に基づき委員会の開会要求を提出する方針を明示し、「予算委員会集中審議ならびに党首討論をしっかりと求めさせていただきます」と宣言。高市総理は「出席の要請があれば出席する」と答えた。

ABEMA NEWS)

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