
配達の負担を減らすことから広がりを見せている「置き配」ですが、便利な一方で届いたはずの荷物が盗まれるトラブルが相次いでいます。
【画像】自治体が宅配ボックス購入支援 横浜市では市場価格の半分以下で入手できる
置き配トラブル&盗難続出
オンラインショッピングを利用した男性に届いた置き配完了の通知と写真。男性は置き配の指定をしていませんでしたが、その30分後、仕事を終えて帰宅すると荷物はありませんでした。
置き配トラブルに遭った男性(30代)
「マンション周りの違うところに置いているのかなと思って、あちこち探したけどやっぱりないし…(探し始めて)10分後くらいじゃないですかね、これ盗られているんじゃないのかなと思って」
なくなっていたのは、およそ5000円で購入した蛍光灯です。
置き配トラブルに遭った男性
「配達者の気持ちも分かるんですけど、できれば配達は直接商品を受け取るほうがリスクは少ないんじゃないかなと思っていますけど」
1週間前、都内に住む女性に届いた置き配の通知です。しかし荷物は見当たらず、次の日、ドアを開けると荷物が置かれていました。
女性は、誰かが一度荷物を持ち去ったと疑っています。
置き配トラブルに遭った女性(40代)
「住所と名前と女性が住んでいるというのはバレているのかなと思う。気持ち悪いですね。無くなって(荷物が)返ってこないほうが、まだ完全に盗まれたんだなという感じですけど」
宅配ボックス 自治体が補助
置き配をめぐるトラブルの相談は、年々増加しています。
都内では、2025年度の相談件数は550件と、6年前に比べて5倍以上増えています。
対策として注目されているのが、宅配ボックスです。補助金を出す自治体も多く、東京23区では少なくとも新宿区や品川区など13の区が導入しています。
腰の高さほどある宅配ボックス。本来4万円ほどの価格ですが、横浜市では2万円で購入することができます。
横浜市では、29日から支援を開始します。折り畳み式が1800円など、3タイプすべて市場価格の半分以下で手に入れることができます。
横浜市 地域防犯支援課
山香真人担当係長
「(アンケートから)自宅侵入による犯罪への不安が多い一方で、宅配ボックスや置き配対策を取っている方が少ないことが分かっている」
電話やホームページなどから申し込み、入金確認後、数日で宅配ボックスが届きます。
山香担当係長
「購入いただいたものに対して補助を行うというものではなく、何よりも市民の皆様に素早く届けていきたい」
(2026年6月29日放送分より)
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