FIFAワールドカップ2026北中米大会、決勝トーナメント1回戦が7月6日(日本時間)に行われ、ブラジル代表(世界ランキング5位)とノルウェー代表(同21位)が対戦した。
ブラジルはPKで先制チャンスも失敗
決勝トーナメント1回戦で日本代表を破ったブラジルは、試合開始早々にノルウェーの攻撃を受ける。
前半3分、右サイドからのグラウンダーのクロスにパトリック・ベリ選手が反応してネットを揺らされるも、オフサイドの判定で失点を免れた。
その後、ブラジルは前半10分、マテウス・クーニャ選手がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得する。
しかし、ブルーノ・ギマランイス選手がゴール右隅を狙ったPKは、GKエルヤン・ニーラン選手の見事なセーブに阻まれ、先制のチャンスを逃した。
前半37分には、ノルウェーの“エースストライカー”アーリン・ハーランド選手が左サイドからのクロスに頭で合わせるも、GKアリソン・ベッカー選手が好セーブ。
その直後、ブラジルはビニシウス・ジュニオール選手が得意のドリブルから左足を振り抜くが、GKニーランの好守に阻まれる。
さらに前半アディショナルタイムには、ノルウェーがGKのロングボールから一気にゴールへ迫るも、マルティン・ウーデゴール選手のシュートをGKアリソンがセーブ。互いにGKが好守を見せ、スコアレスで前半を終えた。
ネイマールがPK決めるも“怪物”ハーランド2発に沈む
59分、左サイドでボールを持ったビニシウスが右足のアウトサイドで絶妙なパスを送る。しかし、途中出場のエンドリッキ選手はGKとの1対1を決め切れない。
その直後にもブラジルはノルウェーゴールへ襲いかかるが、GKニーランが左手一本の好セーブで得点を許さない。
嫌な流れが漂うブラジルは67分、“スーパースター”ネイマール選手を投入。ネイマールがボールを持つたびにスタジアムは大きな歓声に包まれた。
しかし、試合を動かしたのはノルウェーだった。
79分、左サイドからのクロスに“怪物”ハーランドがDFの死角から飛び込み、ヘディングシュート。ブラジルはついにゴールを破られ、先制を許す。
さらに90分には、ハーランドがペナルティエリア外から左足で低い弾道のミドルシュートを放つと、ゴール右隅へ突き刺し追加点。
ハーランドは、リオネル・メッシ選手(アルゼンチン)、キリアン・エムバペ選手(フランス)に並ぶ得点ランキングトップの今大会7ゴール目を記録した。
ブラジルはアディショナルタイムにネイマールが4大会連続ゴールとなるPKを決めて1点を返したものの、反撃は及ばず1-2で敗戦。ノルウェーが初のベスト8進出を決めた。
勝利したノルウェーは、メキシコ対イングランドの勝者と対戦する。
※世界ランキングは7月6日試合前時点
