空転続く衆院 参院は歩み寄り見せ正常化の動き 高市総理、綱渡りの国会運営続く

空転続く衆院 参院は歩み寄り見せ正常化の動き 高市総理、綱渡りの国会運営続く
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 高市早苗総理大臣が10日ぶりに国会に出席し、参議院では審議の正常化への動きが出ていますが、衆議院ではその道筋が見えておらず、綱渡りの国会運営が続きそうです。

【画像】高市総理の維新寄りの姿勢が事態を複雑に

高市総理 野党へ歩み寄り

 久しぶりの国会へ。野党は、高市総理の国会対応に不満を募らせてきました。

立憲民主党 吉田忠智議員
「国会が止まっておりました」

高市早苗総理大臣
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 毎月開催される予定の党首討論は外交日程などを理由に開催されず、予算委員会の集中審議も調整ができていませんでした。

立憲 吉田議員
「しっかり出て、誠意をもって対応するというお話をいただきたい」

野党への歩み寄りを見せた高市総理
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高市総理
「お求めがあれば、このようにして出席をして、これまでも誠実に答弁をさせていただきました。NATOの出張も外務大臣と防衛大臣に代理で行っていただくことといたしておりました。これからもお求めがあれば、しっかりと出席をして、答弁をさせていただきます」

 高市総理は7日から行われるNATO首脳会議について、国会審議を優先し、欠席することを決めたと説明。野党への歩み寄りを見せました。

与野党の国会対策委員長が会談
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 さらに、与野党の国会対策委員長が会談し、「党首討論」については15日で調整し、「集中審議」は会期内に行うことで合意しました。

 これを受け、野党は7日以降の審議に応じることを決定。参議院は正常化に向かう見込みです。

参院正常化へ衆院空転続く

 しかし、衆議院では、道筋は見えていません。

立憲民主党 参院 斎藤嘉隆国対委員長
「野党で反発の多い(衆院の)比例定数削減法案はもう一度、仕切り直してはどうか」

皇室典範改正法案は審議入りの見通し立たず
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 野党は「比例定数削減法案」と「副首都法案」の廃案を要求。人質に取られた形の「皇室典範の改正法案」は、審議入りする見通しすら立っていません。

共産党 小池晃議員
「養子縁組については、国民の理解と支持・安定性・伝統いずれの視点から見ても問題点があり、特別な身分である皇族にすることに国民の理解が得られると思いますか」

高市総理
「国民の皆様の理解を賜るべく、議論の取りまとめに沿って、忠実に法案を作成したものでございます。国会議員の皆様は全国民の代表でいらっしゃいます」

総理 吉村代表と会談へ

日本維新の会の吉村洋文代表とトップ会談へ
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 事態を複雑にしているのが、高市総理の維新寄りの姿勢です。6日夕方、党の幹部を集め、こう発破をかけました。

「連立合意書に盛り込まれている定数削減法案と副首都法案は維新との連立にとって枢要(最も大切)です。ご苦労をおかけしているところですが、国会運営に万全を尽くしてほしい」(※役員会での発言)

 7日に上京する日本維新の会の吉村洋文代表と高市総理のトップ会談が注目されます。

(2026年7月7日放送分より)

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