FIFAワールドカップ2026北中米大会は佳境を迎え、7月10日(日本時間)に準々決勝がスタートした。
フランス代表(世界ランキング1位)は、モロッコ代表(同6位)と対戦し、キリアン・エムバペ選手の今大会8ゴール目などで、2対0と快勝した。
エムバペ、PK失敗も自らのゴールで挽回
フランスは28分、絶好のチャンスを迎えた。
ペナルティーエリア内に侵入したエムバペが倒され、フランスがPKを獲得。
エムバペが自らキッカーを務めたが、モロッコのGKヤシン・ブヌ選手の好セーブに阻まれて先制のチャンスを逃した。
それでも、後半にエムバペがPK失敗を自らのゴールで取り返す。
60分、フランスが敵陣の高い位置でボールを回収すると、エムバペがペナルティーエリア左端から右足を振り抜くと、鮮やかなシュートはネットを突き刺した。
さらに66分、今度はエムバペのパスからウスマン・デンベレ選手がシュートをゴール右隅へ流し込み、フランスが2点のリードを奪った。
このままスコアは動かず、フランスが3大会連続のベスト4進出を決めた。
大混戦の得点王争い
エムバペは今大会8ゴールでアルゼンチン代表リオネル・メッシ選手に並び、得点ランキング首位タイに浮上。2大会連続での得点王に前進した。
3位にはノルウェー代表アーリン・ハーランド選手の7ゴール、イングランド代表ハリー・ケイン選手が6ゴールで4位に位置し、大会終盤を迎え得点王争いも激しさを増している。
得点王は、ゴール数で並んだ場合はアシスト数、それでも並んだ場合は出場時間の少ない選手が上位となる。
また、エムバペは、この日のゴールで自身のワールドカップ通算20得点目となった。歴代でもエムバペよりワールドカップの舞台で点を決めているのは、21ゴールのメッシしかいない。
年齢を考えると、39歳のメッシにとって今大会が最後のワールドカップとなる可能性は高い。
一方、現在27歳のエムバペは次回大会への出場も十分に期待される。仮にメッシが今大会で記録を伸ばしたとしても、その記録をエムバペが塗り替える日はそう遠くないかもしれない。
得点王争いを繰り広げるメッシは12日10時にスイス代表、ハーランドとケインは同日6時、得点王争いとチームのベスト4進出を懸けて激突する。
得点ランキング
1.キリアン・エムバペ(フランス) 8ゴール 3アシスト
2.リオネル・メッシ(アルゼンチン) 8ゴール 1アシスト
3.アーリン・ハーランド(ノルウェー)7ゴール 0アシスト
4.ハリー・ケイン(イングランド)6ゴール 1アシスト
5.ウスマン・デンベレ(フランス)5ゴール 2アシスト
※世界ランキング、成績は7月10日試合終了時点
