
17日に会期末を迎える国会で、皇室典範改正案の審議が佳境に入っています。立憲の幹部は審議時間について、「時間をとって議論する必要がある」と牽制(けんせい)しています。
自民幹部「会期末までに」
自民 磯崎仁彦参院国対委員長
きのう出演のテレビ番組から
「この問題は、先送りできない非常に喫緊の課題と認識しています。しっかりと議論する中で法案を可決していきたいと考えています」
自民党の磯崎参議院国対委員長が、12日のテレビ番組で意気込んだのは、皇室典範の改正案について、17日の会期末までに成立させる考えです。
森英介衆院議長
「起立多数。よって本案は委員長報告の通り可決」
衆議院では、10日に審議入りし、その日のうちに通過しました。
衆議院では、党として賛成を決めていた中、一部の議員が棄権する事態となった中道改革連合。参議院で立憲民主党は、慎重な立場を貫いています。
立憲民主「賛同できない」
与党が17日までの成立を目指している、皇室典範の改正案。皇族数を確保するため、女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにするほか、男系男子を養子に迎えられるようにするものです。
中道は、委員会での政府答弁をふまえ賛成を決めましたが、本会議では一部の議員が裁決を棄権していました。
秋に中道と合流することが検討されている立憲は、参議院でどうするのでしょうか。
立憲民主党 田名部匡代幹事長
「(意見が)一致してないものが法案となって出てくる以上は、我々としてはとても賛同できません」
12日にテレビ番組に出演した立憲民主党・斎藤嘉隆国対委員長は審議時間に注文を付けました。
「国民的関心の高い問題のため、可能な限り時間をとって審議をする必要があると思います」
自民党幹部は「参議院は会派が多いため、配慮が必要」としたうえで、こう述べています。
磯崎参院国対委員長
「(これまで)丁寧にステップを踏みながらここまで来ている経緯もあるので、念頭に置きながら調整したい」
(2026年7月13日放送分より)
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